サーボモータについての疑問

＃１さんの回答で正解なんですが一部誤解されそうな表現がありますので
トルク制御とトルク制限は厳密には違います
http://www.japanservo.jp/product/pdf/soliton09.pdf

トルク制御とは回転数や出力ではなく発生トルクを制御します
http://www.nmri.go.jp/eng/khirata/design/ch02/ch02_01.html
2.1.6 機械の運動とトルク　
トルクの公式で

L=2π・T・N/60

T=2π・L・N/60

と言う制御することとなります
Lは負荷ですから一定　従って回転数Nが変わるとこになります
つまり負荷が軽くなると回転数が上がり重くなると回転数が下がります
例えば繊維機械等での巻き取り制御（張力一定制御）とかに使います
張力を常に一定にするためにライン速度を変えます


トルク制限については＃１さんので正解です
トルクリミッタとも呼びます
今回の事例ではトルク制限で出来ると思います

圧入荷重が判らないので、とんちんかんだったらすみません。
圧入荷重のデータを採られたいのであれば、流体でシステムアップしたものがあります。
ボールネジではなく、油圧を利用したシステムなので、機械的な伝達損失が少なくなります。
サーボモータと双方向ポンプを使い、フィードバック制御も行えます。
「あつかんサーボ」で検索していただけば、概略が判ります。
必見と思います。

ＰＳ.
回転させながらトルクを測定する場合、対象物以外の負荷トルク
モータ軸受けロス
等の負荷トルクも出てきます。無負荷運転をし、これらの値は引いて、データをとる様にして下さい。

測定したいのですが、可能でしょうか？

可能です。

サーボモータのトルクモニタ出力とはどのような原理でトルクをモニタできるのですか？

永久磁石を使ったモータは電流値とトルクが比例します。これをトルク常数といいます。

また、精度や応答性はどのようなものでしょうか？

　トルク常数は同一機種でも個々に磁界の強さのバラツキによってばらつきます。従って既知のトルクによって校正した方が良いです。
　応答性はメーカによって異なると思われます。メーカに問い合わせした方が良いと思います。

モータが低速の場合や停止している場合でも
トルクモニタ可能でしょうか？

　全く問題ありません。

ネジリード10mmの場合と20mmの場合、モータの定格に対して負荷トルクが小さい（10％程度）場合などでは精度はどのようになるのですか？

多分モータトルクの3倍位の値をフルスケールとして出力します。従って、負荷トルクに等しいモータを選んだ方が精度は高くとれます。但し、モータ加熱すると磁界の強さも少し弱くなるので、測定デューティを加味した方が良いでしょう。

サーボモータの位置制御とトルク制御の違いを教えてください。（位置制御は大体わかるのですが、トルク制御が良くわかりません）

トルク制御は設定したトルクを超えない様、電流を制限して駆動します。