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ABS成形後表面の時間変化について
2023/10/14 08:21
- ABS成形後の表面状態の時間変化について調査しました。成形直後にはシボのコスレが発生することがありますが、時間の経過により目立ちにくくなる傾向があります。
- ABS樹脂の射出成形時に立ち壁でシボのコスレが発生したが、2週間程度経過後に目立ちにくくなった。時間経過により表面状態は変化する可能性があるため、注意が必要。
- ABS成形後の表面状態は時間の経過により変化することがあります。立ち壁でシボのコスレが発生した場合でも、2週間程度経過すると目立ちにくくなることが多いようです。
ABS成形後表面の時間変化について
2005/08/22 19:29
お世話になります。
ABS樹脂(黒系統)の射出成形を行っているのですが、
成形時、立ち壁でシボのコスレが発生したのですが、
後日(2週間程度)改めて確認すると、
目立ちにくくなっているように見えました。
成形直後のものの写真と見比べても
変化しているように思われます。
時間経過により、表面状態が肉眼で確認できるほどの
変化が起こりうるものなのでしょうか。
もし、起こりうるものであれば、それはどのような理由によるものなのでしょうか。
ご意見お聞かせ願います。
質問者が選んだベストアンサー
経時変化の可能性は低いと思います。
ただ、2週間ほど経過しているので、思わぬところに原因があるかも
知れません。
ウチの工場であったのは、
○経時観察の際、その度に表面に触れてしまっていた。
(シボの細かさにもよるが、テカリが出てしまう。)
○成形直後からの温度変化で見え方が変わる。
(透明材で多く確認されます。黒系となると自信がないですが、可能性が
ないとも言えません)
○ガス取り、ヤニ取り、離型剤の残りが揮発する。
(あくまで可能性論です・・・)
特に、成形後長時間保管する場合、在庫で持つ場合等、ウチではなるべく
外気に触れぬよう、ケースにふたをして保存しています。
物によっては、個別にトレーで分けたり、帯電防止剤(スプレータイプ)を
使用し、静電気等による微細なホコリの付着を防ぐなどしています。
こんなトコですが、いかがでしょうか?
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お礼
2005/11/01 08:44
ご回答有難うございます。
社内的には
ケバ立ちが若干寝てきていて、目立ちにくくなっているのではないか
という結論です。
これが温度変化によるものなのか、帯電の状態の変化によるものなのか、はたまた、そのほかの理由によるものなのかはわかりませんが。
ありがとうございました。