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中ぐり加工において真鍮材質でのビビりが発生する問題
2023/10/14 10:26
- 真鍮材質の内径φ15深さ100mmの中ぐり加工においてビビりが発生しており困っています。
- 初心者であるため、会社にある三菱のバイト(タイプ不明)を使用しましたが、上手く加工できません。
- 良いバイト・チップの推奨があれば教えていただきたいです。
中ぐり加工
2005/06/30 00:57
材質は真鍮なのですが内径φ15深さ100mmの加工をしたところビビリがでて困っています。初心者なので会社にある三菱のバイトを(タイプ不明)使用したのですが上手く出来ません。ご推奨の良いバイト・チップ等ありましたら教えてください。
質問者が選んだベストアンサー
ビビる原因は工具・素材・機械の剛性不足か、切削条件が高すぎる可能性があります。
ちなみに、素材の外形はどれくらいでしょう?
それと内径15mmというと、バイトのシャンクは10か12ですね、
そうすると、バイトの突き出し量が長すぎると思います、
肉圧が薄いのなら、素材剛性も足りないのかもしれませんね、
バイトで仕上げる必要があるなら、超硬シャンクかハイスシャンクはどうでしょう、研磨ブレーカーかアルミなどの軽金属用の低切削抵抗のチップ(できたらR0.2)ならある程度よいかもですが、いかんせん突き出し量が長すぎる……
肉圧が薄いのなら、素材をあまり長く出さないでチャックの中で加工してしまうと言ううてもあります。
機械が近頃の省スペース設計とかだと、機械剛性も疑っていいかもです、
多少旧くてもすこし大きめの機械でくらべてみてもいいでしょう、
穴の指定された寸法はどれくらいですか?
半月ドリルみたいなものではだめですか?
次いでに言うと、ビビリは送りを上げると目立ちませんよ。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
バイトは超硬バイトの使用が良いと思います。
ただ、超硬バイトでも推奨突き出し量がシャンク径の5倍(5D)程度しかありませんので、シャンク径がφ12であるなら突き出し量は60mm程度がひとつの目安となります。その突き出し量を超えて使用する場合はバイトの剛性が不足するため切り込み量を下げて使用しなければなりません。ただ、切り込み量を下げすぎると取り代過小でビビリが発生します。片肉0.03~0.1の範囲が良いと思います。
また、チップのノーズRも0.4より0.2のほうが刃先が鋭利になっている分だけ逃げにくいのでビビリも少ないと思います。チップのブレーカーも出来るだけ切粉が流れやすいものを選ぶとよいのでは?材質選定はサーメットで・・・
またビビリ対策の一つとして「回転数を下げ、送りを上げる」方法があります。ビビリが発生するプロセスを逆手にとったテクニックです。参考までに。
お礼
2005/07/05 08:15
お礼が遅くなりまして誠にすみません。
早速、ブレーカーを0.2に変更して試みたところビビリもなく上手く加工できました。良いアドバイスを頂きまして有難うございました。
ロングのハイスのエンドミルでは、だめですか?
お礼
2005/07/01 09:07
ご回答誠に有難うございます。
すみません。私の説明不足で申し訳ありませんが内径加工の途中でテーパー加工が入ります。リーマですと多少先端がテーパー状になっているので使用できるのですがエンドミルもテーパー状があればいけそうですね。
探してみます。
お忙しいところ、誠に有難うございます。
参考にさせていただきます。
お礼
2005/06/30 22:17
早速のお返事誠に有難うございます。
外径はφ19です。
バイトのシャンクは12です。(三菱のボーリングバー?)
突き出し量は80mm程度です。
仕上げに削るり量は0.01程度です。
ブレーカーは仕上げ用です。(工具屋さんが勧めた)
素材は30mm程度出しています。
バイトで仕上げる必要性があります。中に樹脂を流がしてチューブ成形に使用します。ある程度のサイズ(φ13以下)はリーマで対応しています。
アルミ用のブレーカーが良いのですか。試してみます。
また、質問ばかりで申し訳ありませんが、アドバイスがあればお願い致します。
的確にアドバイス頂きまして誠に有難うございました。