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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:リーマ加工公差ズレの修正)

リーマ加工公差ズレの修正

2023/10/14 11:22

このQ&Aのポイント
  • ブロックの加工方法によってリーマ加工公差ズレが生じることがあります。
  • 公差ズレの要因として、センタードリルやドリルのバイアス、リーマの刃先状態が考えられます。
  • 公差ズレを改善するためには、適切な工具選定や加工条件の見直しが必要です。
※ 以下は、質問の原文です

リーマ加工公差ズレの修正

2005/06/10 10:37

こんにちわ。
現在、中国で加工指導をしております。
但し、私はリーマの使用経験があまりありません。
以下のような問題が発生しました。

長さ45mmのブロックにφ10H7貫通穴を2ヶ加工していますが、穴の入口と出口で仕上がり径が異なり、入口の方が公差はずれ(大きい)となってしまいます。
現在の加工方法は、?センタードリル?φ9.8ドリル?φ10リーマの順に行っております。

このような現象が発生する要因としてどのようなことが考えられるでしょうか。
また、どのような対策をすれば改善されるでしょうか。

回答を宜しくお願い致します。

回答 (7件中 6~7件目)

2005/06/10 11:12
回答No.2

Gallyさんの見解の他、軸クランプも確認した方が良いですよ。
ドリルで深穴加工をする場合には、Gallyさんの指摘通り穴の直芯度が問題になりますので、ステップ加工を採用したり、ドリル剛性を考慮して工程数を増やす事も必要になる場合も有ります。 低回転高送りの場合、曲がりが生じやすいはずです。
エンドミルによる曲がり補正は難しいのではないかと思います。又ボーリングも穴径が小さいのでこれも難しいのではと思いますので、もし、曲がりが出るようであれば、ドリル下穴加工を2ステップにして加工したほうが良いも知れません。

お礼

2005/06/10 13:45

terubo7さん。
追加説明ありがとうございます。
こちらの技術レベルは皆様が思うより結構大雑把です。
根気強く指導していこうかなと思ってます。
ありがとう御座いました。

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2005/06/10 10:50
回答No.1

> 長さ45mmのブロックにφ10H7貫通穴を2ヶ加工していますが、穴の入口と出
> 口で仕上がり径が異なり、入口の方が公差はずれ(大きい)となってしまいます。

通常リーマの振れが有るとこのような現象が起きます。
ふれているので入り口で加工径が大きくなり加工が進むにつれ振れが自動的に収まってきて出口では本来の寸法になります。
ふれているのが原因ですからホルダーにリーマを付け振れを確認してください。
柔らかい素材(アルミなど)ほどそうなる傾向が強いので特に注意が必要です。
1/100mm以内が目標です、ふれる原因にはシャンク部分のキズなどがありますので
あれば丁寧に除去し再度確認してください、どうしても振れが直らない場合はMTシャンク
等の場合ですが薄い紙を片方に入れて使う場合もあります。
主軸のテーパとホルダーのターパが悪い場合もありますので機上での確認もなされた方が
良いと思います。

> 現在の加工方法は、(1)センタードリル(2)φ9.8ドリル(3)φ10リーマの順に行って
> おります。

穴の真直度には問題有りませんか?あれば下穴のイガミの修正のためにエンドミルとか
ボーリングをリーマ前に入れる必要があります。

×:主軸のテーパとホルダーの タ ーパが
○:主軸のテーパとホルダーのテーパが

お礼

2005/06/10 13:43

Gallyさん。
丁寧な解説ありがとうございます。
現在中国の恵州で指導しているのですが、ふれの校正がうまくいってないです。彼らからすると「どうしてそこまでするの?」って思ってるみたいです。
海外での生産も良し悪しだなと思ってしまってます。
とにかく解説ありがとう御座いました。

質問者

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