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新規のCAM導入について
2023/10/14 11:28
- 新規のCAMを導入しました。手探りでプログラムを吐き出すまで進みましたが、社長はドライランを必要とせず突っ込みました。皆さんは、中身の知らないプログラムのチェックはどうしていますか?
- NCのヘッダー、終了部、ツール交換時には、Gコードの設定を行っていますが、他にも何を入れているのでしょうか?CAD/CAMの導入は難しいが、商社を通して導入し、使う人の教育も必要です。
- 新規CAM導入時には、NC本体とセットで購入し、商社を通じて設定を依頼することをおすすめします。また、CAM経験者を雇っても、使い方が異なる場合もあるため、機械と使用者を1ヶ月以上付き合わせることが重要です。
新規のCAM導入について
2005/06/04 18:07
新規のCAMを導入しました
手探りでプログラムを吐き出すまでいきましたが
社長が、ドライランなんぞ言いと、一発勝負だといって、こっちの言うことを聞かず結局、突っ込みました
ドライランは必要だと思うのですが、皆さんは、まったく、中身の知らないプログラムのチェックはどうしていますか?
皆さんに お聞きしたいと思うのですが
NCのヘッダー、終了部、ツール交換時に 何を入れてますか?
ヘッダー部
%
G90G54
G40G49G80
終了部
G90G54
G40G49G80
G91G28Z0.G90
M30
%
工具交換部
G90G00X0Y0
G90G00G43Z100.H01
M00
に使用かと思っていますが
半日かけて、ポストを作りなおしました
新規CAD/CAMを導入したいと 思われている企業のかた
CADは、そんなに難しくはないと思いますが
CAMの方は、設定がとても大変だと思います
パソコンに精通していて、NCにも精通、プログラム知識もあり
加工も出来るような人がいないと、無理だと思いました
講習会もありますが、それでも、まったくの素人では
CAMでNCデータを吐き出す所までは出来ると思いますが
細かな設定までは出来ないと思います
しかし、昨今、NCで3次元加工は、当たり前のように増えつつあります
もし、導入を考えている方は、商社などを通し
CAD/CAM NC本体 セットで買い、設定をやってもらいましょう
また、買ったから使えるというわけでなく
使う人の教育も必要だと思います
CAM経験者をよそから入れても、よその会社で使っていたCAMの使い方を知っているだけで、あなたの、会社で導入したCAMを使えこなせるわけではないです
もし、同じCAMだとしても、NCの方が違ったりするのですから
担当者は、最低でも1ヶ月は、機械もその使用者もそれに付っきりに、
ならないとだめだと思います。特に、仕事をやりつつは、難しいと思います
最後に
ヘッダー部
ツール交換後処理
最終処理
の様式についてですが
途中でRESETを押した時の処理のため、
G90や、G40、G49 は必ず設定していた方が良いと思われます(手打ちの頃からやっていたので)
他にも、宣言しておいた方がよい物がありましたら 書きこんでくれると、ありがたいです
回答 (11件中 6~10件目)
ウチでは中身の分からないNCデータは絶対に使いません。
ウチでも過去に(NC導入直後、CAMをまだ完全に使いこなせないとき)中身に分からないNCデータで加工したことがあります。そのときの状況としてはもともとのNCデータは8番以上のNC用に作られたNCデータでしたのでウチの5番ではかなり負荷がかかり機械が止まりそうになりました。それ以来、絶対に社外で作ったNCデータは絶対に使いません。結論として加工機や工具をまったく把握していないで作ったNCデータを使用することは自殺行為と私は考えます。
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他人の作ったプログラムをはなから信じるのは危険です。依頼されても信じて欲しくないです。マシンロックで現在位置表示で大体の動きを確認して0に戻ることを確認してから停止ボタンに手をかけてドライランで動きを確認、それもZを出来るだけ離して!それはらワークに近づけ少しづつ削ります。それも出来れば罫書きを入れて寸法を確認しながら。
CAMから出力されるGコードは、ポストプロセッサーというもので作られます。
それは、内部で計算されたCLデータをGコードに変換するものです。
ポストは、おつかいの機械それぞれによってぜんぜん違いますので、普通、
ソフトの代理店などが編集、設定してくれるはずが、どうなっているのでしょう?
「新規のCAMを導入」の経緯がわからないのですが、まあ、NCデータの最初と最後くらいは
エディター(NOTEPADなど)で確認、編集するのが常識でしょう、Z軸の突っ込みはよくあることなので。
ドライランは二次元CAMでは有効ですが、3次元ではZが上下するので必要ないでしょう。
「一発勝負」じゃないですけど、一応、CAM付属のシミュレータでそれらしいカッターパスが出ていたら、GO!ですね。
私の場合、加工プロフィールの部分のみCAMを使い、
スタートアップの部分(スタートポイントへ位置決め、補正をかける、各種M機能)
は、決まったプログラムの数値を編集して使っています。
加工者もそれを心得ているので、プロフィール加工に入る前での突っ込みは、半分は加工者の責任になるので、切粉が出る所までは注意して確認します。
質問の答えになっていませんが参考まで。
ドライランで確認してもよく分かりません。CAMで拡大してよく確認
したらもう運を天に任せるしかないと思います。加工時間の短い
プログラムならばドライランやってもいいけど。
狭いポケット加工の時にCAMで作ったプログラムがよく間違っていました
このような間違いはドライランでは絶対に発見出来ないと思います。
最初のG0Z100.またはZ50.で、M01で止めてサシガネで
Z0点と刃先の距離を計ったらそれで確認終了です
>G00X0Y0Z100. この時点で突っ込んでいる…
自分とはやり方が違うようでよく分かりませんです。
お礼
2005/06/05 09:23
ツール呼び出し時は、Z軸のホームを0点にしています
ヘッダー部分に工具長補正キャンセルが入っていないので、Z軸を動かすと
前の工具長が有効になっていて、突っ込んで行ってしまったんだと思います
補足
2005/06/05 09:45
私も中途で、ここ、2週間前に入ったばかりなので詳しくはしりませんが
導入の経緯から説明すると、1年前にソフトと新しいMCとともに導入
>>ソフトの代理店などが編集、設定してくれるはずが、どうなっているのでしょう?
普通、導入時にやっているはずなんですが
ソフトはソフト屋ハードはハード屋になっていたらしくなにも設定されていなかったらしいです
それ以前に、工具長補正を入れる前に、Z軸動かしちゃ行かんような気がするんだが…
前任者が使っていたらしいという、話でしたが、どうも使っていなかったみたいです。
「ノートを見たが、加工さえ知らんかった人らしかったらしいです」
ですから、全てが初期の状態でやっているので、確認しないと、怖いです