このQ&Aは役に立ちましたか?
3価クロムの耐食性評価とは?|電設資材メーカが知りたい
2023/10/14 12:40
- 電設資材メーカが亜鉛メッキのクロメート処理を6価から3価に変更する際の問題は、3価クロムの耐食性の性能評価です。自動車業界では塩水噴霧72時間以上が要求されますが、部品の小ささや凹凸の多さのために現行の6価並の耐食性を満たすのは難しいようです。
- メッキの耐食性の評価方法は一般的にどのようなものがあるのでしょうか?特に家電や電設資材関係のメーカーではどのように評価されているのか気になります。
- 電設資材メーカーが3価クロムの耐食性を評価するためには、部品の凹凸や塩水噴霧による飛び散りを考慮したテストが必要です。自動車業界の要求を満たすことは難しいかもしれませんが、他のメーカーの評価方法や解決策を参考にすることで改善できる可能性があります。
3価クロムの評価について
2005/05/06 18:01
当社は電設資材関連のメーカですが,RoHS対応のため亜鉛メッキのクロメート処理を6価クロムから3価クロムへ変更することを検討しています。ここで問題なのは3価クロムの耐食性の性能評価です。自動車業界では塩水噴霧72時間以上(白色腐食生成物のないこと)が要求され,満足するものができているようですが,当社が使用する部品は,小さく凹凸の多いものが多く,塩水噴霧をした場合,どうしても現行の6価並とはいかないように思われます。一般的にメッキの耐食性の評価としてはどのようなものが考えられるのでしょうか?特に家電,電設資材関係のメーカさんで評価されている方があれば教えて頂けないでしょうか?
回答 (1件中 1~1件目)
専門家ではないので参考として回答しておきます。
リコーでの評価基準です。(一般に公開されています。)
「JISに記載されている従来の有色クロメートの防錆性能を基準として、中性塩水噴霧試験で白色生成物(白錆)の発生が締結部品では48時間、一般機械部品では72時間をクリアしていれば良い。但し、試験としては96時間までの測定(48時間以上の24時間毎データ)をすること。従来の有色クロメートの防錆性能と同様。」とあります。
参考にならなかったらすみません。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
お礼
2005/05/06 18:49
早速のアドバイスありがとうございました。
大変参考になりました。リコーの資料,私のほうでも確認してみます。