Φ１９の肉厚１ミリ以下のパイプにＭ６のアイボルトを固定する方法

こんばんは。

大量生産が前提かと思いますが、「とりあえず」
ということであれば、
１．パイプ単体に６．５ｍｍ程度の穴を開ける。
２．ポスターを通す。
３．FB.４．５×１６　L=５００の前端に両面テープを貼り付けてナットを載せる。
４．あとはお分かりかと・・・。
これは実際に、ある現場で使われている手法です。
ナットに対する粘着力がなくなるまで反復使用できますよ。
両面テープに磁性体ゴムを貼り付けて、その上に
ナットを吸着させるのが良いでしょう。

パイプなどの片側からナットやボルトを固定する方法ではポップナットなどのファスナーを使います。様々な形状のものが市販されています。ＵＲＬ参照下さい。このメーカーのものはブラインドナットです。

ただ量産ではコストがかかるのでやはりタップ加工が安価となります。
http://www.formdrill.com/products.htm
この穴あけ方法は肉厚をカバーしてタップ下穴として有効です。普通の卓上ボール盤で、先端ツールも工具屋さんで入手が可能です。

　パイプ材料が非磁性（磁石にくっつかない）ならば，
（１） パイプのアイボルトの位置に７ｍｍほどの穴をあけ，
（２） パイプ内を通る程度の直径のピース（磁石にくっつく）にM6のタップを切って，パイプ内を滑らせ，
（３） ７ｍｍの穴の位置で磁石でピースを止める。
（４） ピースのM6の穴が７ｍｍの穴と一致するように，磁石でピースを動かして調整する
（５） アイボルトをねじ込む。

パイプにM6タップをたてたボスを溶接または接着する方法ではいかがですか？