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高温で高弾性の金属を探してます
2023/10/14 16:19
- 射出成形金型のホットランナーで使用する樹脂留めパッキンについての質問です。
- このパッキンは常温380℃で使用し、5%以上の弾性率を持つ金属が必要です。
- 外形10ミリ、内径6ミリ、厚み3ミリのドーナツ型の形状です。
樹脂留めパッキン
2005/02/18 19:20
はじめまして。
高温で高弾性の金属を探してます。
用途は射出成形金型のホットランナーでノズル部の熱膨張を吸収し、且つ樹脂漏れを止めるパッキンとして使いたい。
使用温度=常温380℃
弾性率=5%以上
使用形状=外形10ミリ、内径6ミリ、厚み3ミ
リのドーナツ型
お願いします。
回答 (3件中 1~3件目)
以前、同じ質問をお客さんから受けましたが、基本的にラジアル方向でのシールはお勧めしませんでした。どの専門ホットランナーメーカのノズルを見ても、スラストでのシールになっていると思います。それは、Z軸方向のシール制御がノズル自体に負荷を掛ける事になるので、難しいからです。また、ノズル先端部からの熱放出が懸念されます。チップ先端が冷えるとゲート詰りが起き易くなりますから。材質を熱伝導率の低いステンと熱膨張率の高い銅系のサンドイッチにして対処するぐらいでしょうか。いずれにしても、3ミリ厚ではリングがヒートシンクとなって成形困難になるでしょう。
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パッキンは銅・アルミなど一般的に用いられるものして、ノズルを成形圧力以上の係数のばねで、キャビに押し付けるのはどうでしょうか。
お礼
2005/02/21 08:19
有難う御座います。
参考にさせて頂きます。
ひょっとして、ノズルタッチ部の樹脂漏れですか。?
銅製シムでどうでしょうか。(とりあえずとして)
樹脂漏れする箇所がどのような物か想像でしか有りませんが、組み立て精度が無いのでは無いでしょうか。一般的にシムをかませてアタリを取ることをしても、シール材(パッキン)を使うことは、ホットランナーでは、見かけないのではないでしょうか。勘合部位精度と思うのですが。。。
補足
2005/02/18 20:00
成形機のノズルタッチ部ではなく、ホットランナーノズル(ホットチップとも呼ばれてます)のゲート口部分です。
このノズルは熱膨張により全長が0.2ミリほど変化します。
その変位をノズルとキャビティの間に入れたこのパッキンで吸収し且つ樹脂漏れを防ぎたいのです。
通常は熱膨張に影響されないスラスト方向でノズルとキャビティのインローでシールしますが、ラジアル方向でシールする方法を探しています。
お願いします
お礼
2007/03/11 15:38
回答有難う御座います。
実験をしましたが先端の失熱が大きく、ご指摘どおり成形困難でした。