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3ポジ(全ポートブロック、センタークローズ)を使ったシリンダーの動作について
2023/10/14 19:19
- 3ポジ(センタークローズ)を使用したシリンダーの動作について解説します。
- シリンダーは上昇、下降する動きをしますが、途中でボタンから手を離すとその場で停止します。この動きはバルブが中立状態でポートが遮断されるためです。
- しかし、その後、シリンダーは少しずつ上昇します。この現象はバルブとシリンダー間の残圧が掛かった状態で動作しているためです。内圧がどこかで抜けているのか、センタークローズなのになぜ上昇するのか、詳細な解説が必要です。
3ポジ(全ポートブロック、センタークローズ)を使…
2006/12/12 22:36
3ポジ(全ポートブロック、センタークローズ)を使用したシリンダーの動作について
3ポジ(センタークローズ:全てのポートがブロック:正確にはダブルソレノイドオールポートブロック(5ポート3位置弁))
バルブを使用した空圧シリンダーの動きについて疑問があり、混乱してます
シリンダーは上昇、下降する動きですが、下降ボタンONで途中で
ボタンから手を離します
するとその場で停止します。この動きはバルブが中立部屋の状態で
ポートが遮断される事は理解できるのですが
この後、シリンダーは少しずつ上昇します。バルブとシリンダー間は
残圧=内圧?が掛かった状態で動かないと思うのですが…
内圧はどっかで抜けてるのか?センタークローズなのに、なぜ、上昇するか?逆流するのか?
その後、放っておくと、落下するのですか?
上司は「中立で抜け側と入り側でバランスが崩れ、上昇側が勝ってるから
上がる」と仰るのですが、説明がアバウト、また、低脳な私では?
という感じです
自重で下降するなら、わかる気がするが…
もう少しセンタークロズタイプの一連の動作を、理解しやすいよう
解説願えないでしょうか?
正直、内圧、残圧という言葉もあいまいにしか把握できていないし、
自信がないレベルです。どこにかかってるのが、内圧?残圧?
回答 (5件中 1~5件目)
プレッシャーセンターで停止したエアシリンダは両ポートに同じ空圧を掛けるとピストンのロッドのある側は面積が少ないためこの現象が起きます。
同じ圧力での制御ならレギュレータでロッドの無い方を減少調整、もしくはロッドレスシリンダをご使用されればよろしいかと思います。
長時間中間停止でなければ結構可能と思います。トライしてみて下さい。
すみません。プレッシャーセンタの場合・・が抜け落ちていました。
部品の手配はクローズドセンタなのに現品がプレッシャーセンタなんてことがあったれするので・・・・(これはうちだけかもね)
いずれにしてもロッド式のシリンダに同じ圧力をかけるとロッド側に移動いたします。
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シリンダは通常のピストンロッドのタイプと考えてよろしいのでしょうか?
ロッドが上を向いて軽負荷で使用していると仮定しますと、恐らくロッド側の配管、継手等に漏れがあります。
通常中間停止ですとピストンのロッド側とエンド側の圧力が均一で保たれていますので上昇側に動くということは、ロッド側に漏れがあると考えられます。
ワンタッチ継手などを使用していると通常0.3cc程度漏れますのでそのまま放っておくと最終的に下降します。
ちなみに容器の内側から加わるのが内圧
容器の外側から加わるのが外圧です。
残圧は呼んで字の如くシリンダ、配管などに残っている圧力です。
使用機器の詳細、状況等がもう少し解かると答え易いと思いますよ。
hikaruさん詳細情報ありがとう御座います。
恐らくご推測の2点のどちらかと思われますが、頂いた情報からでは判断しかねます。
また、実は予期せぬ何かが起こっているという可能性もありますのであまり考え方を片寄らせず対応して下さい。
そこで質問なのですが、ロッドが下を向いていて上昇するとはロッドが縮む方向と判断してよろしいのでしょうか?またそのシリンダーに加わる負荷はどの程度なのでしょうか?
お礼
2006/12/13 21:26
miupapaさん有難う。
設備構造として、横に角パイプがありそこに、搬送用ロッドレスが6つ
付いてます。(それぞれのピッチはタンバックルで調整済み)
またその6個のロッドレスに問題の上昇下降のシリンダーが6つ付いてます
この役目はワークを供給から各、型にセットする際の上昇下降です
ですから、ロッドは下を向いていて、各個下降ボタンを途中で離すと
止まるんですが、インチングみたいな動きで上昇します。また今日
わかったのですが、放っておくと今度は、自重か?、下降してました
下降を(P→A、B→R)上昇を(P→B、A→R)とすると、下降途中
で離しても、バルブからシリンダー間のA配管内は圧がかかってます。
Bは大気に逃げますが中立でロックされ多少圧が残ってると思われます
それで、上昇するという事は、推測ですが
?ロッド側は面積が狭いから一定圧でも狭い方が弱く、Aが負けて
上昇するか?
?A側(ロッド側)の配管継手等、から漏れ、もしくわ排気され
Bが勝って上昇するか?
ご覧のとおり、明確に理解できてませんので今一度、回答をください
ちなみに、上司は「空圧はどっかから漏れてる」と言っていました
まずは、センター位置でのエアーのリークがないかどうか
確認されてみてはいかがですか?
センタークローズのバルブを使用して、
通電しない状況でシリンダが動いてしまった経験があります。
基本的には電気的か機械的にバルブの作動がなければ途中で止まるはずです。
でも、抜ける側は大気圧に圧力を解放していますからバルブが作動してしばらくすれば大気圧になります。(メーターアウトのスピードコントローラーを使ったにしても大気圧に近い圧力になると思います。)
でも、吸気側は圧力の高い空気を吸い込んでますからバルブの作動が急激に止まったとしても吸気側は圧力の高い状態が続きます。
重量とシリンダー内の圧力バランスでどちらかに動く可能性はありますよ。
重量が重すぎれば圧力バランスにより下がる可能性がありますし軽ければ上がる可能性が高いです。
バルブや配管で空気漏れが無い限り上がったあとに下がると言うことはありません。
1 反対方向に動作するのは下降方向のみでしょうか?
上昇途中停止の場合は下降しないのか?
2 横行シリンダにはその様な現象は無いのか?
3 下降速度はどれくらいか?
スピコンを調節して現在よりも早くしたり遅くしたりすると
反対方向に動く量は変わるのでしょうか?
憶測ですが
上下シリンダで高速下降方向する場合にのみにその現象が発生すると思う
高速下降すると重力とイナーシャが加算されて本来停止する位置よりも
下で停止する(要するに行き過ぎる)
その場合、シリンダの下側が圧力が高く、上が低くなる
従って、上昇すると言うか、本来停止すべき位置まで上昇する
上昇方向や横行の場合は重力の影響での行き過ぎが少ないので眼に見えない
(ミクロン単位では行き過ぎてるが気がつかない)
下降方向でも低速の場合は行き過ぎが無い
お礼
2006/12/13 22:05
wawakusakiさん有難う。
お言葉ですが、プレッシャーセンター でなく
http://hccweb.bai.ne.jp/~hce30101/top/airsbl/asdairsbl.htm
サイトのクローズセンターです
設備構造として、横に角パイプがありそこに、搬送用ロッドレスが6つ
付いてます。(それぞれのピッチはタンバックルで調整済み)
またその6個のロッドレスに問題の上昇下降のシリンダーが6つ付いてます
この役目はワークを供給から各、型にセットする際の上昇下降です
ですから、ロッドは下を向いていて(表現変ですがTの逆を向いてる)、
各個下降ボタンを途中で離すと
止まるんですが、インチングみたいな動きで上昇します。また今日
わかったのですが、放っておくと今度は、自重か?、下降してました
下降を(P→A、B→R)上昇を(P→B、A→R)とすると、下降途中
で離しても、バルブからシリンダー間のA配管内は圧がかかってます。
Bは大気に逃げますが中立でロックされ多少圧が残ってる(残圧)と思われます
それで、上昇するという事は、Bの方が強いのですか?
推測ですが
?ロッド側は面積が狭いから一定圧でも狭い方が弱く、Aが負けて
上昇するか?
?A側(ロッド側)の配管継手等、から漏れ、もしくわ排気され
Bが勝って上昇するか?
ご覧のとおり、明確に理解できてませんので今一度、回答をください
ちなみに、上司は「空圧はどっかから漏れてる」と言っていました