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仕上げ加工の追い込み量について教えてください
2023/10/14 19:22
- 内径加工における追い込み量とは、加工後の寸法を目標よりも少し大きくするための加工量のことです。
- 銅やアルミなどの材質によっても追い込み量は異なります。
- 銅の加工ではワイヤーカットやダイ加工を行い、寸法測定後に追い込みが必要になることがあります。
仕上げ加工の追い込み量について教えてください。
2006/12/10 14:49
先日 銅の加工をワイヤーカットで行ったのですが 60tの材料をバイスではさみダイ加工で2回カット。 加工後ゲージで寸法を測定したところ 方肉0.005くらいの追い込みが必要であった為 2回目の条件で0.003オフセットをかけ追い込んだのですが 狙った寸法より方肉0.02程大きくなってしまったようです。
段取りにも問題があったのかもしれないのですが 皆さんは内径加工で追い込みをかける際 どの様にされていますか?
鉄 アルミ ステンレス 銅など材質による追い込み量の違いなどあるようでしたら教えていただけないでしょうか?
よろしくお願い致します。
質問者が選んだベストアンサー
ワイヤ加工機や形状がわかりませんが、厚みが60あると中央部と両端部でも寸法の違いがあったのではないでしょうか?
その状態でさらに追い込むと一気に寸法がマイナスすることがあります。
そういった場合、条件を変えずにもう一回まわすと期待寸法になる場合があります。
ただやはりテストカットをして条件を探す必要があり、これは材質だけでなく、厚みやワイヤ加工機メーカーによって様々です。またワイヤ線の材質やメーカによっても異なります。また水によっても違います。
基本的にはワイヤ加工機メーカの推奨条件から探っていくしかないですが、自社の環境によって多少変わるので、独自の最適条件をテストしながら構築する必要があると思います。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
回答(1)様同様、当社でも必ずテスト加工を行います。
材質、板厚、条件で確認し、寸法差分だけファーストカットから最終カットまで全てのオフセットを変更してます。
これにより恒温室でなくても夏冬関係なく寸法が出せてます。
お礼
2006/12/11 21:18
アドバイスありがとうございます。
きちんとテスト加工をすれば 追い込みをかけないでも 一度で寸法が出しやすいですよね。逆に時間の無駄にならないと思いました。
これからは まめにテスト加工を行っていこうと思います。
どうもありがとうございました。
加工を始める前に必ず同じ材質、同じ板厚、同じ条件で四角のテスト加工を
行い、寸法を測り狙い寸法に対して最終オフセットを設定します。
多少の時間ロスにはなりますが不良を出すよりはマシだと考えます。
機械のメンテの状況にもよりますがある程度数をこなせばデータベース
として残しておきます。
テスト加工、実加工含めその時の条件等をまとめておけば後で確認が
楽になります。
お礼
2006/12/11 21:04
アドバイスありがとうございます。
うちの会社では短納期の注文が多いので いつもぶっつけ本番で加工していたところがあったのですが 確かに不良を出すよりきちんとテスト加工をして
精度の良い製品をつくるほうが時間の無駄にもならないと思います。
これからは テスト加工をまめに行うようにしようと思います。
どうもありがとうございました。
お礼
2006/12/13 21:17
アドバイスありがとうございます。
状況によって精度も変わってくるんですね。
加工の直前にテスト加工を 全く同じ状況で行うようにこれからはしていこうと思います。結果は後の加工のためにもなるし まだわからない事がたくさんあるので もっと勉強していこうと思います。
どうもありがとうございました。