ＨＲＣ60材用のセンタドリルについて

うちでは、焼き後にはほとんど穴はあけていませんが、
緊急の場合のみΦ１程度の超硬BALLエンドミルを突いて代用しています。
焼き後の形状仕上げとかに使用した後のどうでもいいようなものを使用しています。
あくまで緊急ですが…

Chloeさんと同意見
　チャックコレットタイプを使用し
　　ＢＩＧ等の０．１ｍｍ刻みのコレットサイズで最小限の突き出し量にし剛性を上げれば、もみつけは不要と考えます。

5年ぐらい前かな？実際に加工しましたよ！

イワタツールは実際に使用してよかったですよ。
90°60°と有りますが先端はかけにくい様に120°ぐらいになっていたかな？

平面に穴開けるぐらいなら超硬のドリルでセンター無しで十分でしょ！
古いですが（当時はミラクルコートが有力）三菱のφ6以上ならZET1ドリルφ6以下ならＶＣ-ＳＳＳを使い分けていました。

最近ならＴＨコートやAlCrN（日立）など高硬度用のコーティングは各メーカー出てますのでトライして見てください。

オカベもしくはヤマワの超硬センタードリルを使用してます。試してみてはいかがでしょうか？

（株）イワタツールの製品で、SPセンタのシリーズに超硬のものがあります。
また、同社の製品にトグロンハードSPというものもあります。

生産量にもよりますが、ドリルが折れなければ良い、という程度の食いつきスポッティングならば、Ｂ坊ならば、わざわざ購入などせずに、超硬エンドミルの折れなどから、SPセンタのようなスポッティング・ツールを研ぎ出して使用するでしょうね。

市販品のバラエティが乏しかったころは、皆そうやっていたものです。

さてそれはともかく、スポッティング・ツールの使い方としては、であらかじめ面取りまでしてしまうつもりで深く入れ、ドリルの食いつき時にはドリルの外径がスポッティング・ツールの切削面にかかるようにすると、具合が良いでしょう。