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再、公差の平均値について
2023/10/14 21:28
- 部品A,B,Cの公差の平均値を求める方法について疑問があります。
- 標準偏差の求め方について回答をいただきましたが、正規分布であるため全体の68%しか含まれないのでしょうか?
- 公差の平均値を正確に求めるための方法について教えてください。
再、公差の平均値について
2006/09/25 21:29
以前、
たとえば組み合わさる部品A,B,Cがあって公差がそれぞれ±03,±0.5,±0.2
とあった場合に最大公差の平均値をだすのに0.3の2乗+0.5の2乗+0.2の2乗
として√するって聞いたですけど、なぜそうするのですか?
の回答で「標準偏差」の求め方だと回答いただきました。
でも、これは正規分布で±1σの範囲、つまり全体の68%しか含まれない
ということなのですか?ほんとにこれでいいのでしょうか?
回答 (7件中 6~7件目)
「標準偏差」というのは過去の投稿を参照すればたくさん出てきますし、ネット検索でもたくさんヒットします。
このサイトの過去の投稿の内容では、その意味、用途など細かい内容が記されています。
この文章を単純に解釈すると平均値を出すのになぜ2乗して、√するの?
単純に全部たして割ればいいのでは?ととれます。
簡単に考えてください。
公差が±0.3となっていたとき、基本的に0を狙っていきますよね。
結果として0ではなかなか難しいですが、公差があるとOKになります。
つまり、「標準偏差」の考え方は「確率」を中心に考え方が成り立っていると思います。
どの書物を見たのかは不明ですが、68%しか含まれようとはっきり言って加工者や設計者には関係ないのではないでしょうか。
設計者にとっては計算通りに公差を書きます。
ですが、加工者は基本的に0狙いで自分の勘と経験で加工します。
人によっては68%どころか90%の確率で加工出来る人も多いかと思います。
何かいろいろ書きましたが、過去の投稿をまず参照してください。
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この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
過去何度か技術の森でも分散の加法性について議論されています。
分散の加法性,公差設定などのキーワードで検索されたらいかがでしょう。
お礼
2006/10/01 16:28
ご解答ありがとうございます。
検索してみましたが納得のいくものはありませんでした。
お礼
2006/10/01 16:26
ご解答ありがとうございます。
たしかに加工者には関係ないかもしれません。
しかし設計者がわから見てひとつの指標として標準偏差が
もちいられていると理解しています。
過去の投稿はいろいろ見ましたが納得できるものはありませんでした。
68%というのは正規分布で±1σを満たす範囲です。