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溶け込み深さを非破壊で確認する方法とおすすめメーカー
2023/10/14 21:38
- 溶け込み深さを非破壊で確認する方法をお探しですか?この記事では、軟鋼板のアーク溶接時に溶け込み深さと幅を確認するための効果的な手法についてご紹介します。
- 切断して確認する方法が一番確実ですが、時間がかかる場合もあります。そこで、超音波を使用して溶接裏面から溶け込み深さと幅を検知する方法があります。超音波のメーカーもたくさんありますが、おすすめのメーカーについてもご紹介します。
- 溶け込み深さを非破壊で確認する方法として、超音波が有効です。超音波を使用することで、溶接裏面から溶け込み深さと幅を検知することができます。また、おすすめの超音波メーカーも紹介しています。
溶け込み深さを非破壊で見たい
2006/09/12 20:18
こんにちは。現在、軟鋼t2.3mmの板上にt1.6mmを乗せて、t1.6の方からアーク溶接(裏波無し)をしています。溶接条件出し時に溶け込み深さ、幅を切断して確認するのですが、時間がかかるため何か良い手がないかと考えております。(切断して、見るのが一番良いのはわかっております。)
そこで、超音波でt2.3の下側(溶接裏面)から溶け込み深さ、幅を検知できない者かと考えております。
可能でしょうか?可能ならどこか良いメーカー知りませんか?
超音波メーカたくさんあり、どこがどうだか???
宜しくお願い致します。
回答 (3件中 1~3件目)
ご質問の内容に近い研究を行っている会社があります(非破壊検査?安全工学研究所 http://www.hihakaikensa.co.jp/profile/index.html)。
超音波探傷の技術と、高度な信号処理技術を駆使する“Know-How matter”なので、そのまま応用できるかどうか分かりませんが、一度相談してみてはいかがでしょう?
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自動車用部品にはよく電子ビーム溶接が使われ、この非破壊検査方法として超音波探傷が使われます。この目的は、溶接の目外れ(位置ズレ)や内部欠陥を確認する目的で使用されており、前述されている文面にもありますが、溶接の溶け込み深さや溶け込み幅を判定するものではありません。
溶接されている部分と溶接による熱影響を受ける部分を判定することが超音波では判断できないことが要因になっています。
超音波を当てる部分を徐々に移動させていけば、溶け込み深さを測定することは可能となる可能性もあるかと思いますが、これは切断した結果と超音波探傷機にて出力される数値のダータベースが必要になるかと思います。
(想像の範囲ですのでなんともいえませんが・・・)
結論としては、切断して確認することが一番早く、保証が可能な検査になると考えます。
単純な「板厚」なら測定できなくもないと思いますが,「溶け込み深さ」という境界があいまいなものを超音波で見るのは難しいと思います.
幅についても同様です.
残念ながら難しいと思います.
条件だし等の品質にシビアにつながる確認時なので,面倒でもカット確認されるのがよろしいと思います.
お礼
2006/09/13 08:15
やはりそうですか。ダメもとで、もう少し探してみます。
ありがとうございました。
お礼
2006/09/14 10:41
ありがとうございました。現在、問い合わせ中です。