サポートシェアリングソリューション
OKWAVE Plus

このQ&Aは役に立ちましたか?

3人が「役に立った」と評価
締切済み
困ってます

S45CとSS400の溶接について

2008/02/01 22:50

S45C厚さ10mmのパイプと、SS400厚さ9mmの板を溶接しました。
溶接材料はJIS Z3312 YGW-18で
鉄板をレ開先にし、予熱を行わずに、裏はつりをして作業を行いました。
超音波探傷試験では、問題なかったのですが、
溶接部の強度、ジン性はSS400よりも劣るのでしょうか?
教えてください。

パイプと板は平行で、T継ぎ手になっていなす。

回答 (1件中 1~1件目)

2008/02/02 22:52
回答No.1

S45Cの溶接は、参考URLのように予熱・後熱をしなければならない
何故なら、炭素当量が大きいため、溶接部の焼き入れ性が高くなり溶接部が
無手段の場合どうしても溶接部の脆さが出てしまうからであると推察される

>超音波探傷試験では、問題なかったのですが
これは余り意味が無い;溶接された組織自体が脆くなっており参考にならない

>溶接部の強度、ジン性はSS400よりも劣るのでしょうか?
圧力容器などの溶接継手効率からいうとXレイ無しなら、0.45となっているが
この場合は、それすら期待出来ない。いつ壊れても不思議でないと思うし、
荷重が大きかろうと少なかろうと品質保証が、期待できないと考えた方が良い
従って諦めて一からやり直した方が夜もグッスリと眠れる事だけは間違い無い

最後にSS400の板厚方向ではなく、平行方向では素材自体の不純物が多くなり
SS400よりもS25Cなどのキルド鋼を使った溶接の方がより溶接の信頼性は増す
と思います(パイプの外形サイズに拠ると思いますが・・・大きいのかな?)

お礼

ありがとうございます。

しっかり勉強して、作業したいと思います。

2008/02/03 08:38

このQ&Aは役に立ちましたか?

この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか?

ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。