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焼付と高温乾燥の違いと特徴
2023/10/14 23:22
- 焼付けと高温乾燥は金属の表面処理方法として使用されますが、その違いは何でしょうか。焼付けは塗料が固まることで塗膜を形成し、高温乾燥は塗料を乾燥させることで表面を仕上げます。焼付けでは塗料の厚さや色の制御が容易ですが、耐久性は高温乾燥に比べて劣ります。高温乾燥は表面の耐久性が高く、塗料を薄く塗ることができます。
- 焼付けと高温乾燥は金属の表面処理方法ですが、その特徴にはどんなものがあるのでしょうか。焼付けは塗料が焼き付けられて塗膜を形成し、高温乾燥は塗料を乾燥させて表面を仕上げます。焼付けは塗料の密着性が高く、塗料が密に固まるため耐久性があります。一方、高温乾燥は塗料を素早く乾燥させるため、塗装工程を短縮することができます。
- 金属の表面処理方法である焼付けと高温乾燥の違いや特徴について教えてください。焼付けは塗料を加熱して焼き付け、塗膜を形成します。高温乾燥は塗料を高温で乾燥させ、表面を仕上げます。焼付けは塗料が完全に固まるため、耐久性がありますが、塗料の厚さや色の制御が難しいです。高温乾燥は塗料を素早く乾燥させるため、作業工程が短縮されますが、耐久性は焼付けに比べて劣ります。
焼付と高温乾燥
2006/07/24 13:18
金属の表面処理の方法として
樹脂塗料の焼付と高温乾燥があるとおもいます
具体的にどのようにちがうのか
特徴などおしえていただけないでしょうか
たとえば
焼付けだと 塗料がかぎられるとか
焼付けより高温乾燥のほうが表面の耐久性がよいとか
よろしくおねがいします
回答 (1件中 1~1件目)
焼付塗装とは、一般に焼付塗料と言われる塗料(メラミン樹脂塗料、アクリル樹脂塗料、ポリエステル系樹脂塗料、エポキシ樹脂塗料、ふっ素樹脂塗料、他)と粉体塗料(アクリル樹脂塗料、ポリエステル樹脂塗料、エポキシ樹脂塗料、他)を焼付乾燥(110℃~180℃で20~30分)させる塗装方法の事を言います。これは塗装後、短時間で持ち運びや梱包が可能な為、工業塗装で多く用いられます。
これに対し、強制乾燥(高温乾燥とは言いません)は常温乾燥型塗料(メラミン樹脂以外はほとんど全ての樹脂の設定があります)を文字通り温度を上げて強制的に乾燥させる方法です。(一般にウレタン樹脂塗料を80℃で30~40分強制乾燥させる事を言う場合が多いと思います。)
塗装の耐久性は樹脂の種類と塗装仕様(組合せ)が大きく影響します。塗装方法とは別に考えた方が良いでしょう。
焼付乾燥炉(金庫型で250万円~700万円)の温度設定を低くすれば強制乾燥は出来ます。強制乾燥のみなら安いヒーターがあります。
「ウレタンで焼付」と表現される方もおられますが、塗料業界ではあくまでも強制乾燥です。「低温焼付」と表現される方もおられますが、焼付塗装の低温型(100℃~110℃)と混同する可能性がありますので止めた方が良いと常々思っています。
メラミン焼付塗装よりウレタン塗装(常温乾燥でも強制乾燥でも同じ)の方がはるかに性能が上なので、その点をキチンとしておいた方が良いのではと思っております。
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お礼
2006/07/24 19:29
ご回答ありがとうございます。
追加で質問で恐縮ですが
焼付け と 強制乾燥 では同じ機械(焼付け機?乾燥機?)ではできないのでしょうか
ということは ウレタン樹脂塗料で焼付けというのは
ないということでしょうか
基礎的なことですみません
なかなか書籍などにでてないもので よろしくおねがいします
ありがとうございます。
とても助かりました。
お察しの通り 強制乾燥と低温焼付を混同している記述をみて
混乱していたところです
ありがとうございました