このQ&Aは役に立ちましたか?
屋外表示板の結露対策について
2023/10/15 01:18
- 道路脇に設置されたLED式表示板の結露対策について、結露が付着し内部に水が溜まる問題が発生しています。
- 現在の結露対策では、設置場所や気象条件の影響で効果が異なることがあります。
- シリカゲルなどの対策方法を検討しているが、他に良い方法があるか相談したいです。
屋外表示板の結露対策について
2006/05/19 17:28
道路脇によくある、LED式表示板(凍結注意、スリップ注意等を表示している)の強化ガラス面に結露が付着し内部に水が溜まる事例がありました。
ケースはSUS製で黒色塗装してます。
今までに数多く製作しておりますが設置場所により結露するところとしないところがあります。気象条件の違いから来るものと考えております。
結露対策に何か良い方法があればお教えください。
シリカゲルを入れるとかは駄目でしょうか。
回答 (11件中 1~5件目)
構造上、結露が避けられないとした場合、内部に水が溜まらなければ良いっと
いう事であれば、紐状のもので容器と外部を繋ぎ、紐の毛細管現象を利用して
排出するなんて良いかも知れない。しかし、これではノーベル賞は貰えないな
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
はじめまして。
私もいろいろと仕事でガラスを使用し、同じように標識の結露などで
悩んでおりました。
質問はもうかなり前の物なのですでに解決されてるかと思いますが
私が利用したところのHPアドレスをご報告だけさせていただきます。
皆様の考えを見ていましたが、一部おかしい部分がありますので指摘いたします。
基本的に結露は「冷たい側に発生」します。
ですので、内部の温度と外部の温度差があった場合、冷たい側で発生します。
逆にガラス表面をLEDの熱で暖め、露点温度に達しないようにするのも手ですね。
コストが絡むといろいろと難しいそうですね。
結露するのは、内部と外部の層(ここではガラス)の温度差が影響するのはその通りと思います。ペアガラスのように空気断熱層をいれるのも手ですが
熱伝導度の低い材料を使用して温度差を無くすことが解決の糸口と思います。LEDの発光設備の発熱が主要因と思います。
(1)温度差を無くす方法
?表面のガラスをアクリル板に変える(短所:耐久性、コスト)
?表面のガラス+PETフィルム(0.2mm) LED設備(短所:PETの耐光性)
?表面のガラス+PFAフィルム(0.5mm) LED設備(短所:PFAフィルムのコスト)
(2)LED発光設備の熱を外部に放熱する。(短所:コスト高)
?発熱部から黒鉛フィルムでSUS外部ケースへ伝熱する(携帯パソコンHD放熱の原理)
?SUS外部ケースを一部アルミニウムに変える。
結露した場合の問題点を勝手に想像しました。
「表示が見えない」と解釈します。
(3)内部の熱線(赤外線)を遮断する。
表面のガラスのLED設備面に、赤外線遮断フィルムを貼る。
(申し訳ありませんが、紫外線遮断フィルムは一般的です。赤外線遮断フィルムは夏場の車内の急激な温度上昇を避けるため開発段階と思います。
市販されているか分りませんが、車のフロントガラスのメーカーに尋ねれば有用な情報が得られると思います。なお、住宅用には既にペアガラス用に熱線遮断コーティングペアガラス(外から見て緑色に見えるガラス)が実用化されています。
結露した水が溜まるということでしたら、
溜まらない様にしてはどうでしょうか。
以前、
水抜き穴+虫除けのフィルタをつけたことがあります。
ゴアテックスのような防水性+通気性のあるシートでも
良いかと思います。