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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:プレスの調整について)

プレス部品設計と調整に関する疑問

2023/10/15 05:31

このQ&Aのポイント
  • プレス部品設計について、ロット毎に寸法が変化する課題がある。材料の硬度などのばらつきが調整を必要とする原因であり、管理上の不安がある。
  • 他の企業でもロット毎の調整が行われている可能性がある。同様の課題に対する取り組みや経験があるか調査する必要がある。
  • 現在のプレス部品設計において、ロット毎の寸法変動に対する対策を検討するため、他の企業の事例や知見を参考にしたい。
※ 以下は、質問の原文です

プレスの調整について

2007/12/26 17:01

現在プレス部品設計に従事している者です。

私の設計しているものは、t0.4程度のSPCCを板金でコの字に曲げた物なのですが、量産するロット毎に寸法が変化しています。
(ある時は公差の下限気味である時は上限気味)

金型は外さず材料を入れ替えただけでもでているみたいです。
生産サイドからは使用するSPCCの硬度などがばらついている為調整していると言われます。

確かに規定されている硬度に幅があるのは分かりますが、あまりに寸法が変動すると管理面に不安があります。

世間一般でも同様にロット毎の調整を行っているのでしょうか?

ご教授願います。

回答 (4件中 1~4件目)

2007/12/27 11:28
回答No.4

似た経験をしています。小生は機械屋(メカ屋)です。プレスから来る部品をAss'yする
装置を設計した時に、部品のバラツキで困った経験です。
内容は、普通材(SPCC相当)部品と強化材(高張力鋼)部品のバラツキです。

機械屋から観ると、降伏点(耐力)の違いで、スプリングバックの量が異なる事は判る
ので、その対策はどの様にしているのかを、プレスのエンジニアにした事があります。
回答は、確りと曲げる事だ!でした。<プレス屋さんを批判しているのではありません>
その事を、プレス課の課長に報告したら、直に対策をしていました。

機械屋の中にも、降伏点は強度計算時に使用内容で、バネや疲労、弾性係数の関連が
理解できている人は少ないです。
そこに、会社の中でのビジネスチャンスがあると考え、リーダーシップを発揮し、機械工学
の本を読み返し、バラツキが少ない工夫(ノウハウ)がある金型を考えて下さい。
手直しや、ロット毎の調整費損失が解消できれば、社長表彰になるかも…。
頑張って下さい。

お礼

2007/12/28 16:34

ご回答ありがとうございます。

このバラツキにはいつも悩まされます。
果たして調整不要の金型ができるかわかりませんが、
今よりも少しでも管理しやすく、構成工数削減になるような工夫をしてみようと思います。

質問者

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質問する
2007/12/26 23:57
回答No.3

曲げは板厚のバラツキがモロに効きます。

古い経験談ですが。。。
t0.5の板で箱曲げした大小の箱曲げでインローに組合せ、互いの切り欠がカムとなるものを扱ったことがあります。

外注N社は、板厚をJIS板厚公差が±0.04のところ実績±0.02程度と記憶。金型に調整機構を設け、材料ロット毎に先行試作して確認するノウハウを確立していたが倒産。
その代わりにA社(上場会社)に依頼。A社は材料屋との力関係が強く、±0.01で納入させることが出来るため、N社より遥かに安定したが、やはり調整機構は必要とのこと(製造中止して久しいが、見本市のA社のブースにこれが飾られていた!)

製品の公差によっては、板厚精度を特別仕様で厳しくするだけでOKかもしれませんが、それは仲々難しく、やってもクリアできなければ、金型に対応出来る調整機構が必要でしょう。

お礼

2007/12/27 10:31

ご回答ありがとうございます。

うちでは板厚を±0.02で管理、購入しています。
確かに板厚精度をあげて購入できれば仕上がりのバラツキも小さいでしょうが、うちは材料屋さんとそこまで強い繋がりでないのが痛いです。

となると寸法調整は不可欠ですね。

もう少し金型の調整機構について勉強してみます。

ありがとうございました。

質問者
2007/12/26 17:57
回答No.2

こんにちわお疲れ様です。私はプレス量産現場に所属しております。
直接的に製品や金型、加工材料と向き合っていますが、私の経験上では
加工材質の硬度的な問題も含んでいるのは間違いじゃないと思いますが
金型構造上の問題もあるような気がします。

曲げコマの引き込みR・コマの高さ・プレパの圧力・加工速度・工作油・リブの状態等、様々な不適要素があると思います。
どのような金型で加工を行っているのか分りませんが・・・。

弊社ではロット調整は少なからず多からず行っていますが頻繁に調整をする
製品(金型)はあまり無いです。(順送型・単発型)において。

材料ロット的に硬度などがばらついているのが本当の原因であるなら
材料(問屋・メーカー)と打ち合わせを早期にもった方が良いと思いますよ
寸法の公差リミット内でおさまる硬度を把握して、問屋やメーカーさんに
ほぼ同じ状態のロットがあったら連絡してとか・・・。一報を入れておくのも良いと思います。
クレームになってからでは遅いですから・・・。

弊社では各種材質におおじて金型の構造や設計を行っています。(何処もそうでしょうけど)
量産現場からのフィードバックが多ければ多い程、ノウハウが蓄積され良い方向にむかうと思います。

お礼

2007/12/27 09:10

ご回答ありがとうございます。

確かに金型の要素もありますよね。

うちの生産は材料のバラツキを理由に、無駄な労力をかけている用に思えます。
永ちゃんさんのいうとおり、寸法公差におさまる硬度の検証をするといいかもしれませんね。

短納期要求が当たり前の今日ですが、調整に時間をかけるのはもったいないと思っています。

質問者
2007/12/26 17:26
回答No.1

同じ原反ロールからスリットされた物でも中央と
端でも板厚硬さが微妙に違います

硬さ・板厚によりスプリングバックが変化します

苦労しています

お礼

2007/12/26 17:43

すいません、補足とお礼欄を間違えました。

改めてお礼申し上げます。

質問者

補足

2007/12/26 17:41

早速のご回答ありがとうございます。

やはり硬さ・板厚の微妙な差が仕上がりに影響してるんですね。
となると材料ロット毎の調整は一生ついてまわりますね。

仕方がないとはいえキツイ世界ですね。

質問者

お礼をおくりました

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