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EPDMへの老化防止剤添加について
2023/10/15 07:23
- EPDM配合に老化防止剤を添加する目的とは?
- EPDMの耐候性と耐熱性について
- 自動車のドア周りのパッキンにEPDMが使用される理由
EPDMへの老化防止剤添加について
2007/11/27 17:41
EPDM配合に配合剤として老化防止剤を添加することってあるんでしょうか?
耐候性はもちろんのこと、耐熱性も比較的良いと思ってたのですが・・。何の目的ための添加なのか、どなたかご存知の方、ご教授お願いいたします。
ちなみにこの話は自動車のドア周りのパッキン?を製造しているメーカーの方から聞きました。
回答 (3件中 1~3件目)
すいません。
少し、古い資料からの引用でしたので。。。
CDPAは銘柄ではなく、
C・・・クミル化された、DPA・・・ジフェニルアミン誘導体(DiPhenylAmine)
のことです。
これに分類される老化防止剤全般です。
では。
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既に回答されているようですが念のため。
EPDMでも基本的には老化防止剤を配合します。
無添加の場合、180度×96hではTB変化率:-84%
CDPAを配合した場合、同条件で-12%となります。
これに伴い圧縮永久歪みなども改善されます。
一般的なゴムの物性シートなどでオゾン性、耐熱性:○など
となっていますが、配合剤や加硫系によって大きく変わります。
では。
お礼
2007/11/30 13:08
ご回答、ありがとうございました。
ところで、CDPAって何ですか?
素人的質問で大変すみません。
回答(1)の方に教えていただいたHPで見つけだすことができなかったもので・・・。
EPDMは、確かに耐候性,耐熱性に優れたゴムなので、用途によっては老防なしの配合もあると思います。
しかし、ある程度シビアな用途に使う場合は、それに合った老防を使っています。耐熱,酸化劣化,屈曲等々によって使い分けます。そういった用途では老防有無でかなり差がでます。
ゴム用薬品メーカー(大内新興,三新化学など)のHPに多分参考になる事項があると思いますので、下にあげておきます。
お礼
2007/11/28 09:59
ありがとうございました。
早速、HPにて確認してみたいと思います。
お礼
2007/11/30 14:55
ご回答、ありがとうございました。
大変参考になりました。