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2007/10/26 10:26
確認の意味で質問させてください。
A7000系とA5000系の引張強さを比べると、3倍ほどA7000系の方が大きい値となりますが、縦弾性係数に関してはほぼ同等の値となっています。
たわみの計算に縦弾性係数を使用しますが、A7000系もA5000系も梁としてたわみ量を計算した場合には同等の値になってしまうのでしょうか?
縦弾性係数つまりヤング係数の意味をしっかり理解してほしい
たわみは=PL↑3/?EIからK*M↑3/K/M↑2/M4よりMしか出てこない
つまり引っ張り強さには関係しないので、同じたわみで正解です
たとえばSS400とS45C調質材であっても、たわみはほぼ同じです
ちなみに鉄鋼/アルミはヤング係数が約3倍になっており、
比重は7.85/2.65≒3・・・ということは自重のみのたわみならば
鉄鋼もアルミも同じ断面形状ならば、ほぼ同じたわみになる
従って重量比に対する剛性⇒比強度がアルミは大きいと言われるよ
http://www.zerocut-watanabe.co.jp/contents/handbook/hand031.html
回答有難う御座います。
計算式から、引っ張り強さとたわみ量が関係しないのは想像出来たのですが、引張強さとヤング率には何も関係が無いのかと思い質問しました。
公式からは同じたわみという事にしかなりませんよね。
ありがとうございました。
2007/10/29 18:24
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Wiki で?ヤング率?をみると『原子間の凝集力が弾性的性質をきめる』となっています。原子ですから熱処理で合金の分子構造が変化し、引張強さや硬さが増減しても、ヤング率は殆ど変化しません。
A7000系もA5000系でも、原子の組成比はアルミが90%以上で、合金成分のMg、Znの効きは僅かです。
なるほどですね。
あまり深く考え込むとまた悩みそうなので止めますが、違いのイメージがなんとなくつかめました。有難う御座います。
2007/10/29 17:50
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