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品質監査に関する質問事例を紹介!
2023/10/15 09:38
- 品質監査を行う際に役立つ質問事例や参考書籍について紹介します。
- 品質監査での具体的な質問方法や校正の仕方について詳しく解説します。
- 製造業での品質監査における問答集や試験機関での校正方法などを紹介します。
品質監査における質問事例
2007/10/01 15:37
いつもお世話になっています。
供給先や外部試験委託先を今度品質監査を実施していこうという話になっているのですが、監査の際具体的にどんな質問をすればよいのか経験があまりなくイメージができません。
製造業で品質監査を行った時の問答集や試験機関での校正方法等の確認の仕方など参考になる書籍等ありましたら教えていただけますでしょうか?
よろしくお願いします。
回答 (12件中 1~5件目)
質問がアップされてから、日数も経っているので、すでに、品質監査の一部は終わっているかもしれませんね。
目的を再確認して、明確にすることが、まずは、肝心かと思います。
目的なんでしょうか?
チェックリストを聞き取りで埋めるのが目的ですか?(アンケートでも良いですよね)
取引があって、取引実績があって、となれば、当然、具体的な要望事項とかありませんか?
第2者監査は、取引開始時点では、形式的になる傾向がありますが、継続取引先であれば、何らかの目的を持って臨むということでないと、そのうち無駄な監査ということになってやらなくなります。
現時点で、外注監査に不慣れであるというなら、「慣れる」ことも目的に入るかもしれません。(これだけでは、先方に失礼です。)
ISO9001の要求事項がきっかけとなっているのは分かります。
外注監査が、審査、内部監査の延長線上にあるように、漠然と考えている人も多いです。個人的には、規格の枠内で、実施することは、一向に構わないけれども、外注監査は、審査よりも、切実感、切迫感とかあるわけで、その辺を、チェックリストに上手に反映できれば理想的だと思います。
顧客の立場で取引先を実査することで、何が得られるか考えてみてください。
結局は、「問答集」(チェックリスト)ということになってしまいますが、
事前の準備は、大事です。
? 取引先の業態、契約書、取引実績、内容、過去の品質情報などから、概要を掌握してください。
? その外注先を選定した理由を具体的にしてください。
? 以上から、その外注先を監査する目的を決めてください。(複数あってもいいと思います)
? 目的に沿ったチェックリストなり、実施事項を準備してください。
余談ですが、よほどの会社で無い限り、実効性などいろいろあって、取引実績が継続している外注品質監査で、指摘事項、是正要求をするケースは内容に思います。
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この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
ちょっと意地悪な回答します。
小生、品証関係にはいないのですが、前にいたところで教えてもらった事があります。
それは、監査先がISOを取っているなしに関わらず、利用できる方法です。
小生が付き合っていた外注委託先は、ノギスやマイクロメータを取扱ってました。
現地確認の時に「マイクロメータありますか」と質問するんです。
そして提出された物をゼロ点確認するわけです。
それにより、その会社の品質管理がどういう位置付け(重要視)されてるかおおよそわかります。
ただし、この手が使えるのは1回のみですよ。
次回からは委託先で「・・・が来るから」という事で身構えますから。
回答(9)の方とほぼ同意見です。
御社でも社内資格の認定があるはずです(明文化されたものがないのか?)
ISO取得企業ならあるはずです。
何の作業をするにも、教育とその成果、理解度に応じて
その作業を、その人に任せてもよいかを上司(会社)が判断しているのでは
ないでしょうか?
あなたの場合(想像するに)「品質保証システム」を維持するセクションに
居られて、基礎的なことが理解できていないとすると、
御社の品質保証システムそのものが危機的な状況と思われます。
いくら外部の納入業者や機器校正の業者を“監査”しても
本体の人間が品質保証システムのことが理解できていないのでは
御社の製品の品質は疑わしいと、いわざるを得ません。
質問内容の問答集の話など瑣末なことです。
このような状況で会社を代表して外部の監査に赴けば、
その相手の会社に自社の品質保証システムが崩壊していることを
宣伝しているのと同じです。
失った信用は簡単には取り返せません。
> 監査を行うのに、何を質問したらいいか?ということを考えてるのなら、
>その監査は無意味なものになりそうですね。
>日本の品質を支えているのはISOではありません。質問集でできれば どこでもやりますね。
>当たり前の質問に、本音で答えてもらえるようになるまでが プロの修行というものです。すべて裏表がありますから。
当におっしゃる通りですよね。
しかし、棒自動車メーカーの事件等が明るみに出た今でも
ISOを信頼される方が見えるのには正直驚きです。
何を聞いたら良いか解らないと言う事は
自社ではどう言う考えの下で品質を保証しているのか
解らないと言う事に繋がって行きますよ。
ですので
まず、自社ではどの様に品質の保障と言う物を考え、実行しているのか
見つめ直される事をお勧め致します。
日本の品質を支えているのはISOではありません。質問集でできれば どこでもやりますね。当たり前の質問に、本音で答えてもらえるようになるまでが プロの修行というものです。すべて裏表がありますから。