深穴加工の曲がり精度について

深穴の精度要求は設計によっていろいろで、　コストにもかんけいがふかいのですから、公差指定が無ければ、あながあいていればよい　と読まれてしまうこともあります。　ガンドリルを指定しているのでは
気の効いたところなら、公差を確認してくるはずです。日程がなかったんでしょうか。これは加工屋というよりは設計責任のようですね。
必要な公差をきめてから、加工実力を追及すべきです。

図面の意図が伝わっていないのでは？　問題ないと判断したら、問題あったわけですよね。　それは自分のほうにも　問題あったと思うべきで、相手の実力とは関係が少ないです。自分をせめることで、プロは腕を磨くものです。

穴径がφ１０以上なのでＢＴＡ加工と言う手もあります。
両回しも可能です、近くに加工業者がなければ仕方ないですが．．．

日本ＢＴＡのＵＲＬを付けておきます、深穴加工をのぞいてみてください。

私も苦い経験があります。
「これくらい曲がるのはあたりまえ」的な発言をされて、
「ああ、こいつらの世界では所詮そんな程度なのかあ、、」
と感じましたが、
両回しと言ってワークとドリルの両方を回転させるタイプの
ガンドリル加工が可能であれば改善が期待できます。
ワークの形状や業者の設備によりますが、、

多分こちらは既にご存知かと思いますが
参考までに

ガンドリル　専門メーカーです

相談なさってみては如何ですか