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2007/08/23 14:08
セメダイン110(フェノール樹脂系構造用接着剤)にて金属面にブレーキライニングの様な物を接着します。
メーカーの説明では接着剤の化学反応を起こすため、180℃以上の熱を掛ける事となっています。
しかしながら部品の特性上180℃以上を掛ける事は許容できません。そこで150℃にて接着を行っていますが、取りあえず接着強度は確保出来ているようです。
メーカー説明では180℃以下では化学反応が起きないため接着剤の機能が発揮できないとの事でしたが、何故150℃でも接着強度を確保できたのでしょうか?
接着剤本来の原理とは異なる原理で見かけ上接着が出来ているだけで、あとから不具合が出るという事はないかと心配です。
フェノール樹脂系接着材の場合、要求される特性は主に下記2点です。
1.接着剤と被接着物が結合すること
2.接着剤そのものが硬化すること
red_foxさんは、接着のメカニズム(1)をお尋ねになられておりますが、
ご心配されている問題の本質は、フェノール樹脂の硬化未完了(2)だと思います。
メーカーさんの「化学反応が起きない」と言う説明は接着できていないのではなく、樹脂の硬化を保証できないという意味ではないでしょうか。
熱硬化条件として180℃は保証値なので余裕を見ていると考えれば150℃は、ある程度使える条件かもしれません。
有難うございます。
もう少し考えて見ます。
2007/09/05 11:23
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