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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS304のバネ性は焼き戻しをすることで変化す…)

SUS304のバネ性は焼き戻しをすることで変化するか?

2023/10/15 12:32

このQ&Aのポイント
  • 焼き戻しによるSUS304のバネ性の変化について疑問があります。
  • バネ性を出すためには焼入れ焼き戻しが通常行われますが、SUS304で焼き戻しを行うとどうなるのか気になります。
  • 質問者の能力が限られているため、焼き戻しの意味や効果について知りたいです。
※ 以下は、質問の原文です

SUS304のバネ性は焼き戻しをすることで変化す…

2007/07/27 19:27

SUS304のバネ性は焼き戻しをすることで変化するか?

SP材では通常バネ性を出すために、焼入れ焼き戻しをするようですが、
SUS304で焼き戻しをすると、バネ性はどうなるのでしょうか?

1.やってはいけない
2.変化しない
3.変化する・・・具体的にどういうことが起こるのでしょう?

質問者の能力がプアーなので意味が伝わっているか不安ですが、「焼き戻し
をしろ」という指示が間違っているのか、「ちゃんとした意味があるのか」を知りたいのです。

回答 (1件中 1~1件目)

2007/07/27 21:10
回答No.1

オーステナイト系のばね鋼は熱処理しない(はず)です。
JIS G 4313 1996 ばね用ステンレス鋼帯を参照してください。

一般論としてSUS304は普通の処理では焼きが入りません。
従ってばね性を出すために圧延で加工誘起マルテンサイトを
生成させているはずです。

これも一般論として準安定オーステナイト系ステンレス鋼を
焼鈍した場合、温度が高くなれば高くなるほど軟化します。
ただし500℃くらいまでは歪み時効によって硬化します。
(有効なばね性を確保できるかどうかはわかりません。)

ということでJISにはオーステナイト系の焼鈍規定はなく、
仮に焼鈍した場合は低温の焼鈍であれば硬化し、
高温になるとせっかく圧延した硬化がなくなるということです。
また高温域ではσ脆化によりばねどころではなくなると思います。

『ただし500℃くらいまでは歪み時効によって硬化します。』
は、当然加工してマルテンサイトを導入していることが前提です。

お礼

2007/07/30 08:50

ありがとうございました。

質問者

補足

2007/07/30 08:48

早速の回答ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

初めて「技術の森」を利用させて頂き、本当に回答があるのか疑心暗鬼だったのですが、中々おもしろいですね。

以上

質問者

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