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曲げの展開長の計算方法
2023/10/15 13:45
- 曲げの展開長は、曲げ内側から何パーセントオフセットした位置の距離Rを計算することで求めることができます。
- 展開長の計算には、曲げ部分の内側からのオフセット位置を使用しています。
- オフセット位置をパーセントで表現し、その位置の距離Rを計算することで、曲げ部分の展開長を求めることができます。
曲げの展開長
2007/06/28 23:05
曲げの展開長の計算ですが、
曲げ内側から何パーセントオフセットした位置の
Rの距離を曲げ部分の展開長として
計算しているのでしょうか?
回答 (2件中 1~2件目)
弊社では曲げ展開計算ソフトを自社構築して使用しています。
(エクセル マクロで、できます)
またそういった関係のソフトも市販されています。
http://www.cad100.jp/goods/syohin_19.html
http://www.web2cad.co.jp/calculate/
そういった講習会もあります。
http://www.mp-giken.co.jp/seminar.htm
http://www.geocities.jp/ae060201/soukatu.htm
ただ下記の方もおっしゃるように、ベンダー曲げ・プレス曲げ 材質などで多少差異があります。そのため弊社では、各条件でのデータを集め計算式に補正値をかけています。
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板厚(t)と曲げR(R)の比率によって変化します。
弊社の参考値ですが
R/t比0.5→35%
R/t比1.0→40%
R/t比4~5→50%
但しプレスによるV曲型での参考値です
当然ですが、プレス曲げ、ベンダ曲げ等の加工方法によっても変ります。
>プレスを使ったU曲げの場合などはまたちがうのですね?
U曲に適用しており特に問題は感じません。要求精度にもよりますが。
>10の場合はどういう値になりますか?
R/t比5以上は50%と解釈してください。
>プレス曲げでも種類によって何が原因して値が違ってくるのでしょうか?
"種類によって"がどのような物を意味するか解りかねますが、単なるV曲型での展開値であり、複数の曲げ角が存在する凸凹のような金型での加工においては、ワークへの絞り作用が発生するため値は変わります。
>ワークへの絞り作用が発生するため
説明が足りませんでした。
例えば、波板状にプレスする場合、曲げると言うよりは絞るという表現が妥当と思います。
ワークをパンチとダイで挟んで押し込んでいくと、ワークに加わる力は「曲げ」から「引張り」へと変化します。
この場合、「引張り」要素が加わるため展開は大きく変化します。
補足
2007/07/02 01:43
ありがとうございます。
ではプレスを使ったU曲げの場合などはまたちがうのですね?
R/t比というのはRをtで割った値ですね?
Rが10で板厚が1ミリならR/t比は10になりますが、
10の場合はどういう値になりますか?
プレス曲げでも種類によって何が原因して値が違ってくるのでしょうか?
ありがとうございます。
>複数の曲げ角が存在する凸凹のような金型での加工においては、ワークへの>絞り作用が発生するため値は変わります。
一度に2つ3つ曲がるような場合でしょうか?
絞りとは曲がらずに金属が引き伸ばされるような事をいうのでしょうか?
ありがとうございます。
引っ張りが加わったときは、中立軸すらも伸びるという
ことになるのでしょうか?
そこが絞り加工と曲げの大きな違いなのでしょうか?
お礼
2007/08/18 21:28
情報ありがとうございます。