SWCH材の製造方法

Question

1.SWRCH材からSWCH材を製造するようですが、どのようにして製造するのでしょうか　また　成分・機械的性質が変化してしまうものなのでしょうか

2.SWRM・SWRH材からSWRCH材を製造するのでしょうか

Accepted Answer

1.SWRCH　→　SWCHへの加工は一般的に線材の二次加工と呼ばれます。
製造工程としては、脱スケール＋被膜処理、焼鈍、伸線という3種の工程があります。それぞれの鋼種（鋼の種類）や二次加工以降の処理によってこれらの3種の工程を、使い分けることとなります。脱スケール＋被膜処理を除いては、機械的性質を変える工程となります。成分は製鋼段階で、作られるものですので、製鋼以降の工程（圧延、二次加工、冷間圧造による成型など）で、変わるものでは、ありません。
2.SWRM は軟鋼線材、SWRHは、硬鋼線材と呼ばれ、一般的な用途は軟鋼線が釘や亜鉛めっき線、硬鋼線はワイヤーロープなどに使用されます。これらが冷間圧造用に使用できないわけではありませんが（釘の製造も冷間圧造ですので…）、一般的には、加工時の不良率を考慮して、冷間圧造用鋼線を使うべきだと思います。（冷間圧造は、表面の疵を非常に嫌います。）

申し訳ございません、誤解を招いたようです。
ともに、伸線工程は存在します。伸線は線径の調整を行うために行うものです。

前述いたしましたが
SWRM は軟鋼線材、SWRHは、硬鋼線材と呼ばれ、一般的な用途は軟鋼線が釘や亜鉛めっき線、硬鋼線はワイヤーロープなどに使用されます。
SWRCH,SWCHが冷間圧造用です。

SWRCHは二次加工を施すことによりSWCHとなります。つまり、SWCHはSWRCHにさらに加工を加えたものです。

なお、SWRCH,SWRM,SWRHも全て、同様の製造工程にて、作られます。

Answer

横から失礼いたします。
「ＳＷＲＣＨとは」
Ｓ(スチール)
Ｗ(ワイヤー)
Ｒ(ロッド)
Ｃ(コールド)
Ｈ(ヘッダー)

の略です。

Answer

冷間圧造用炭素鋼線材〈に表面処理を行ない、高精度に仕上げたダイスを通すことにより、圧造加工に適した形状・寸法の材料に仕上げる加工技術です。仕上がった線が冷間圧造用炭素鋼線

SWRCH　(ＪＩＳＧ 350）⇒SWCH　(ＪＩＳＧ 3539）。

SWRCH　(ＪＩＳ Ｇ 350）⇒SWCH　(ＪＩＳ Ｇ 3539）。

SWCH材の製造方法

質問者が選んだベストアンサー

お礼

その他の回答（3件中 1～3件目)

お礼

お礼

検索の多いキーワード

Powered by OKWAVE

SWCH材の製造方法

質問者が選んだベストアンサー

お礼

その他の回答 （3件中 1～3件目)

お礼

お礼

検索の多いキーワード

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか？

サポートシェアリングソリューション 企業・団体・テーマ

Powered by OKWAVE

その他の回答（3件中 1～3件目)

サポートシェアリングソリューション企業・団体・テーマ