本文へ移動
サポートシェアリングソリューション
OKWAVE Plus

このQ&Aは役に立ちましたか?

ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS304の面引きの仕上げ!!)

SUS304の面引きの仕上げについて

2023/10/15 18:20

このQ&Aのポイント
  • SUS304の面引きの仕上げ12.5Sでこまってます。加工範囲は3500*1000*35で溶接構造で箱型で五面加工(横軸)です。
  • S社のコロ245のΦ125を使ってS450、F400、クロス115ミリくらいで仕上げ代を0.2残してCRCをかけて加工してるんだけど溶着したりチップがもたなかったりします。
  • 加工範囲が広いのでなるべく能率よく加工したいのですが何か良い工具はありませんか??機械はS社のHF-6Mです。あとサーフミル?とかいうのは使えるんでしょうか??
※ 以下は、質問の原文です

SUS304の面引きの仕上げ!!

2007/03/08 02:29

お疲れ様です。
SUS304の面引きの仕上げ12.5Sでこまってます。加工範囲は3500*1000*35で溶接構造で箱型で五面加工(横軸)です。うちは、S社のコロ245のΦ125を使ってます。S450、F400、クロス115ミリくらいで、仕上げ代を0.2残してCRCをかけて加工してるんだけど溶着したりチップがもたなかったりします。びびりはあんまりありません。荒加工は高送りのカッターで加工してるので仕上げ前の面はかなりあらいです。加工範囲が広いのでなるべく能率よく加工したいのですが何か良い工具はありませんか??機械はS社のHF-6Mです。
あとサーフミル?とかいうのは使えるんでしょうか??

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2007/03/08 06:51
回答No.1

HAYA様
はじめまして。
SUS304の製缶物ですか。手ごわいですね。
使用工具は想像ですが「サンドビック社」のコロミルですか。
だとすると使用チップが超硬のコーティングであると仮定して、
S450, F400はV=176.6m/min 一刃送り0.15mmですか?。
この条件で加工して、溶着したりチップが保たないという事は、
まず、何故そうなるかという事です。
理由は、この前のレスでも書きましたが、ステンレスの主成分である
ニッケルとクロームの双方が加工熱に対して反対の加工効果をもたらすからです。
まずニッケルは加工熱(切削速度)が低い場合、溶着しますし、
逆にクロームは加工熱が高いと硬化してしまいます。
ですからSUS系の特にオーステナイト系の物は加工が厄介なのですが。
改善方法は、この性質を逆利用すれば見えてきます。
HAYA様がおっしゃるように「溶着」する場合はもっと回転を上げてみて下さい。
(ビビリが出ない程度に、恐れずに思い切りが必要かもしれません)
溶着した切り屑がテコの原理でチップのコーティング層を剥がしてしまい、
それによってチップがダメージを受けるのですから、
回転を上げ、切削熱を高くすれば溶着は軽減出来ます。
但し、加工熱が高くなりすぎると、クローム成分が加工硬化をしますので
チップが硬さ負けします。私はSUS304に対してはv=190m/minで加工しています。
参考までに付け加えますが、
SUS専用の切削油材で『ステンコロリン』という物が有ります。
スプレータイプも塗付タイプも有ったと思いますが、私はスプレータイプ
をお奨めします。”ステンレスが豆腐になる”というキャッチコピー
は伊達ではなく、私自身も何度も助けられています。
よろしければ一度お試し下さい。
では 御健闘をお祈りいたします。

製缶物の面削では大きなカッターは当たり面が大きくなるので、
抵抗が上がり、結果的に共振やビビリが出やすくなります。
横軸ですと、ワンパスで通る場合は面相が出易いですが、
何回もサイドステップをしなくてはならないうような広範囲を仕上げる
のでしたら、新鋭機でない限り、軸の芯直精度が余程出ていないと
12.5Sは難しいですよ。
ですから現在、お持ちのφ125でベストです。
カッターが小さい方がカッターの倒れから生じる加工面の凹凸が
少なくなりますし、私どものように毎日面削仕上げ加工をしている
マシニングプレーヤーがφ200mmを敬遠するのはそういうことです。
また、ワーク自体に剛性があるならば、刃数が多いカッターでも良いですが
薄物の製缶ですと共振が発生しますので、この場合は大きいカッターは
禁物ですし、できれば一枚刃(超仕上げカッター等)が有利かと思います。
3000×1000mmのワークならば、特別に大きくはないので、
仕上げに用いる場合でも刃保ちはあまり気にする必要は無いですよ。
私は常時4000mm以上のワークを仕上げていますから、加工条件さえ
合えば大丈夫です。
それから、クーラントですが、製缶物ですから内部に水が溜まるような
構造である場合は、機上から降ろす前に中に溜まった切削水を抜き取らなければならなくなりますから、できるだけ避けた方が懸命です。
面倒ですが、手塗りかスプレーを用いる方が良いかと思います。
一つだけ気に掛けて頂きたいのは、刃渡り(一刃送り)をできるだけ
大きく取るよう心掛けてみてください。

お礼

2007/03/08 19:27

返答ありがとうございます。
さっそくステンコロリンを購入して加工してみます。回転数もあげてみます。
これからもアドバイス等よろしくお願いします。

質問者

このQ&Aは役に立ちましたか?

この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する

その他の回答 (3件中 1~3件目)

2007/03/09 14:01
回答No.3

SNKのHF6でワークが3500*1000ならφ125フェースミルは小さすぎる
少なくともφ200はないと走る距離が長すぎてチップが持たない

サンドビック245ならワーパーチップがあるのでそれを使用のこと
あとステンコロリンでなくて水溶性クーラントでいいのでじゃんじゃん掛けて
やること
オイルが良ければ扶桑などの器機でミストも良い結果ですよ
オイルはホートンカットマックス http://www.houghton.co.jp/gr5.htm
おすすめ

お礼

2007/03/09 20:22

返答ありがとうございます。
うちはΦ160を持っているのでそれでワイパーチップで加工してみます。

質問者
2007/03/08 08:50
回答No.2

弊社でもMCヨッチャン様推奨の、ステンコロリン使ってます。
プレス品の後加工(切削)で使っているのですが、効果あります。
ステンレスが豆腐になる? まさかと思っていたのですが、キャッチフレーズは伊達ではなかったです。

うちでも使っているのはスプレータイプです。
下記モノタロウで買えます。

お礼

2007/03/08 19:28

返答ありがとうございます。
さっそく購入してつかってみます!!

質問者

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか?

ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。