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LMガイドの壁掛使用による片持ち搬送装置の傾き問題と解決方法
2023/10/15 18:42
- 片持ちの搬送装置を製作した際、LMガイドの壁掛使用による問題が発生しました。
- LMガイドのレールとブロックの部分で傾きが生じ、片持ちのアームが大きく垂れる状態になりました。
- この傾きを補正し、荷重を受ける良い手立てについて教えてください。
LMガイドの壁掛使用
2007/02/16 20:25
教えて下さい
片持ちの搬送装置の製品を製作をしたのですが
オ-バ-ハングの重量に耐えられないのか
壁掛けで使用しているLMガイドのレ-ルとブロックの部分で
傾きというかダレが発生して片持ちのア-ムの部分が大きく垂れてしまい
見た目にLMガイドが破損しそうで怖いのですが
傾きを補正させ、荷重を受ける良い手立てはないでしょうか?
回答 (5件中 1~5件目)
LMガイドの荷重計算をして
2連、3連をする方法があります。
荷重内であれば、ボ-ルの与圧が高いものに変更する。
構造変更可能であれは、シャフトを2、3連にして
ボ-ルブッシュ、その他のブッシュにして
スライドさせる方法もあります。
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お世話になります。
私も皆さんと同意見です。
構造をみませんとなんとも申し上げられないのですが、
カンチレバーの構造ですと、少々のガタでも大きくなってしまいますね。
スパンが狭くとも、2本平行使用するなどして構造の安定化を図る方がよろしいかと思います。
モーメントを掛ける方向はそれぞれ違いますが、
私の経験ではTHKさんのNRS、
IKOさんのローラタイプを非常に重宝して使用しています。
こういう使い方の場合は、リニアガイド本体だけでなく、
取付ボルトの強度や条件の良否確認も忘れてはいけませんね。
緩みや破断の原因ともなります。
私も”T.S.”さんと同じ考え方です。
だれていてもたちまちは壊れないと思いますが、明らかに寿命は短くなりスライドユニットのみならずレールまでしょっちゅう交換するはめになると思います。
LMガイドにも車でいう「ロール、ピッチ、ヨー」の様な三方向の荷重がカタログにも載っていますので、これを元に荷重とオーバーハングよりモーメントを計算して選定し直すのがベストでしょう。
自信がなければ仕様をメーカに伝えて選定してもらうのも一つの手でしょう。
「餅は餅屋に」です。
取付寸法に制限があるのであればメーカによっては同サイズでも耐荷重に差があるものもあるので、調べてみては?
毎度です。
”T.S.”さんの言われるとおりLMガイドの耐荷重と設計上の荷重がマッチするかですね。
LMガイドの設置するスペース等の関係で大きいものが使用できないとなると、荷重の反対側にバランサーをつける必要がありますね。
(これもスペース等の関係で設置できるかはわかりませんが・・)
バランサーもシーソー式、チェーンによる引っ張り式(懸垂式?)等いろいろ考えられますので、実機とにらめっこして頑張ってください。
ではご健闘を・・
それは荷重に耐えられるLMガイドを選定し製作し直すのがベスト、としか言えませんねぇ。
ブロックを2連3連にして済むのかどうか、バランサーつけて何とかなるのかどうかは現物か図面見ないとうまくアドバイス出来ませんよ。