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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:シンセティックタイプなどの切削油とは?)

シンセティックタイプなどの切削油の性能やコスト、管理方法について

2023/10/15 19:27

このQ&Aのポイント
  • シンセティックタイプなどの切削油の性能やコスト、管理方法について詳しく教えてください。
  • 私どもの会社では水溶性切削油を使用しており、SUS316、黄銅、鉄などを加工していますが、シンセティックタイプなどの切削油も気になっています。
  • 特にSUS316、黄銅、鉄にも使用できる水溶性切削油があればテストしてみたいと考えています。
※ 以下は、質問の原文です

シンセティックタイプなどの切削油とは?

2007/02/06 16:26

今は、シンセティックタイプなどの切削油が出回ってる様ですが、性能は如何なんでしょうか?コスト面は?管理方法は?是非、お教え願いたいです。
 私どもの会社では、水溶性切削油(エマルジョンタイプ)を使用しています。大隈のCNC旋盤を使用して主にSUS316、黄銅、鉄(SCM45、SUJ2)、を加工しています。黄銅を加工するときは、切削油は、使用していません。
SUS316、黄銅、鉄(SCM45、SUJ2)、全部に使用できる水溶性切削油は、あるんでしょうか? あれば上司に掛け合ってテストしたいと思います。

回答 (3件中 1~3件目)

2007/02/07 18:03
回答No.3

◆シンセティック(合成)品は、まさに化学合成品です。簡単に言えばロングライフクーラントの兄貴分みたいな物です。水に完全に混じる為、浸透性が良い事、当然、水に近いのですから冷却性高いとなります。だから、管理面は楽です。水を先にいれようと、原液を後にいれようと混ざります。潤滑油(鉱油)とは反発しあって混じり難い特徴があります。但し、原料背景から塗装・プラスティック・シール材に影響が出ます。液投入後に、塗装面に艶が無くなり、クラック部分より浸透したら大変、塗装膜が剥がれてきます。前投稿者から、シンタイロ9954と特定の製品名が出てきていますが、まさに先駆者です。(塗装面への影響が出ましたのも、、)


万能タイプと称する製品が多く出回っていますが、アルミ・亜鉛・銅に影響が出る場合がありますので、内容成分に非鉄金属防食剤が添加されていれば、まさに対象金属は選びません。(総てに適用されます。)


◆高性能で対象金属を選らばず、使用できる製品と言えば、BlaserSwissLubu社・Vasco1000MD成るものを推薦しますが?
エマルジョン・植物油ベースとの事です。

http://www.blaser.com のホームより該当国のフラッグをクリックすれば情報が得られると思います。日本国内においては、地区別代理店を契約の上、設置していると聞きます。出来る限り短いルートでの取引を希望であれば問い合わせした方が無難かと思いますが?

お礼

2007/02/08 16:11

森の番人サン 回答ありがとうございます。
BlaserSwissLubu社の製品は、以前から興味がありましたが、BLASER SWISSLUBE JAPAN しか取り扱ってないんですかね?
他でも取り扱っているんですか?

森の番人サン 回答ありがとうございます。
BlaserSwissLubu社の製品は、以前から興味がありましたが、BLASER SWISSLUBE JAPAN しか取り扱ってないんですかね?
他でも取り扱っているんですか?

質問者

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質問する
2007/02/07 13:56
回答No.2

シンセティックタイプの切削油として、カストロールのシンタイロ9954がなんと言っても、業界の草分けではないでしょうか。これは、バンストラッテンを買収による技術かと思われます。これに対抗して各社のものが競争に入ったといったところです。
大同化学工業のシミロン SCF-500が性能、加工できる材料の幅、ともによろしいかと思われます。

お礼

2007/02/08 16:02

szk7733サン 回答ありがとうございます。
大同化学工業のシミロン SCF-500も調べてみたいと思います。

質問者
2007/02/06 18:50
回答No.1

こんにちは。
基本的には銅系ワークで使用するなら、銅の溶出や腐食を起こさない油成分を採用する必要があります。界面活性剤の成分によっては銅を溶かすので、溶出を起こさない事を前提とし、その上で鉄系やSUSの切削に使用できるか?ということになるかと思います。

私も以前に異種材料混合のワークを一つのM/Cで加工したく探した事があります。その時はユシロ化学のFGE340を採用しましたが、鉄・鋳物・AL・SUS・銅系ワークを加工していても問題ありません。他メーカーでもあると思いますので探してみると良いと思います。

シンセティックの方ですが、
ご存じのように切削油の主成分は、「油」と「界面活性剤」です。シンセティックはこの「油」の成分を従来の鉱物油→化学潤滑剤に変更したものです。
特徴としては、
?浸透性が高いので冷却効果が高い
?化学潤滑剤の為、バクテリアが発生しにくく耐腐敗性が高い
?潤滑性に劣る
?コストが高い
等があります。
コストは化学潤滑剤ベースなので高価ですが、希釈倍率を鉱物油ベースよりも薄く使用できますので、トータル的には微妙なところです。

あと、注意が必要なのは浸透性が高いため、設備の塗装膜やシール部に進入し悪さをする可能性があります。(塗膜はがれ、クーラント侵入による設備故障)古い設備で切り替える時は気にする必要があるかもしれません。

メモ的に列挙しましたが参考になれば幸いです

お礼

2007/02/07 08:14

やっぱりものづくりサン 回答ありがとうございます。非常に参考になりました。

ユシロ化学のFGE340を、問い合わせてみます。
 シンセティックにも、興味があったんですが塗装剥離などのダメージを考えると使いづらそうですね。

 
今回、初めての投稿でしたがこれからもちょくちょく伺いますのでヨロシクお願いします。 

質問者

お礼をおくりました

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