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コイルと抵抗の違いについて教えてください
2023/10/15 20:27
- コイルと抵抗は、電気回路において異なる役割を果たしています。
- コイルを使用した機器では、欠相が発生した場合に他相に大きな電流が流れることがあります。
- 一方、抵抗を使用した機器では、欠相が発生した場合に他相の電流値が小さくなることがあります。
コイルと抵抗の違いについて教えてください
2007/01/11 01:00
質問がたくさんあって、又、違いと呼べるのかどうか判りませんが教えてください。
コイルを使用した機器(?)で例えば3相モーターとかで、欠相して単相運転となった場合、サーマルリレーがトリップした事がありました。という事は、他相には通常より大きい電流が流れたという事になるのですか?流れたとするならば、なぜ他相に大きな電流が流れるのでしょうか?
抵抗を使用した機器(?)で例えば3相の電気ヒーターで、欠相となったら、他相は電流値が小さくなり、断線警報器とか付いていた場合警報を出すのじゃないかな?と思っているのですが・・・
欠相の場合、他相の電流値が小さくなっているとするならば、なぜ通常より小さな電流になるのでしょうか?
‘同じ電線‘に電圧・電流を流して効果を得ているものなのに、コイルと抵抗で上記のような違いがどうして発生するのか全然判りません。
内容的におかしな質問かもしれませんが、どなたか解説お願いいたします。
回答 (1件中 1~1件目)
毎度JOです。
上記 2つの質問は同じ三相ながら電流の変化理由は別の物なので、切り分けて説明します、
>>抵抗を使用した機器
三相負荷がヒーターなど純抵抗に近い形の欠相運転、Δ(デルタ)結線の場合
実際の電流値を計算してみれば明白となります、RST相中、T相が欠相した場合
R相から負荷を見れば、R-S相間の電流は通常の電流が流れますが、
R-T相間の電流が流れません(T相 欠相の為)、しかしヒーターはR相-T相-S相間で接続されているので、通常の半分程度の電流が流れます、
したがってR相・S相の電流値は、T相が欠相すると75%程度に低下します。
>>コイルを使用した機器
モータの場合、上記の75%にはなりません、モーターの欠相運転は、一般的なΔ(デルタ)結線の場合、
欠相しているので単相負荷となります、RST相中、T相が欠相した場合
R-S相間の電流は、モータは回転(運転)していないので、起動時のままの電流(約6倍)が継続して流れます、
サーマルリレーは短時間(起動時など)であればトリップしませんが、
約6倍もの電流が継続して流れるとトリップしてしまいます。
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