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2007/01/06 09:09
シーズヒーターを利用した製品を開発しています。
ヒーターの初期温度上昇をゆっくりさせたいため電源投入後に30秒間1秒ON,1秒OFF を繰り返させようと考えております。
この場合,どの程度ヒーターの寿命に影響するのかを教えていただきたく投稿致しました。
ヒーター仕様は100V 850Wです。
どうかアドバイスの程よろしくお願いいたします。
私もいろいろ製作しています。
過熱蒸気発生器です。
秋月電子通商さんの「トライアック万能調光器キット」が良いと思います。
電灯・ヒーターの調整器です。
又、とにかく安い 100V 40A で800円( 06年2月現在)VRで電圧を変化させますが、タイマー等をくめばいろいろできると思います。
http://akizukidenshi.comです
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最近の温調器にはSPランプ機能と言う機能が付いています
1時間当たり温度上昇を10℃とかにする機能です
ほぼ直線的に温度上昇カーブを付ける事が可能です
http://www.fa.omron.co.jp/product/detail/1432/index_p.html
http://www.compoclub.com/products/list/controller/detail/SDC35.html
多くの場合は温調器の出力はリレーPID出力かSSR用電圧パルスPID出力です
その場合は当然ヒータに掛かる電圧はパルス状に掛かります
ヒータを空焚きすると質問者様の懸念される通りヒータ寿命に関わりますが
負荷が掛かってる以上その心配は無用です
何故ならヒータ自身にそれほどの温度応答性が無いからです
つまり1秒程度の通電時間での温度上昇はせいぜい数十度程度ですから
ヒータ自身に与える熱衝撃と言うのには当たらない
もちろん空焚きしてしまうと温度上昇が激しいのでヒータを損傷する可能性はあります
但し、回答(1)さんの説の通りヒータが冷えている時は突入電流が多いです
それでもせいぜい1.5倍程度ですので通常は気にならない(数百度以下の場合)
千度以上の場合のセラミックヒータとかはまた事情が変わってきます
蛇足ながら
一般的に温度制御でSPランプ機能を使うのはヒータ保護の為には使いません
炉体の耐熱レンガが急激な温度上昇に耐えれないか
もしくは対象ワークが急激な温度上昇に耐えれないかです
(熱膨張や熱伝導率の違いによる)
毎度JOです。
一部の特殊なセラミックヒーターを除き、ヒーターは温度が低いほど抵抗値が小さいため、電源を入れた瞬間には突入電流がヒーターを襲います、
これは確実にヒーター寿命を縮めます、家の電球がスイッチを入れた瞬間に良く切れるのも同じ理由です、
高速でON・OFFを繰り返せば、この突入電流を回避できるかもしれません、
ソフトスタート・位相制御に付いては下記 電力調整器 テクニカルガイド参照
ヒーターの寿命 下記URL参照
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