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200℃環境での鋼材使用

2008/12/22 12:02

治具設計をしています。
従来,高い応力が作用する部品にはSCM415H,SNCM420Hを浸炭焼入か,
SCM440Hを焼入焼戻し,あるいはS45Cを高周波焼入して対応してきたのですが,
新しい仕事で高温環境で使用する治具を依頼されました。その使用方法は
1.治具にワークを固定
2.ワークを塗装
3.治具ごと200℃の乾燥炉に1時間程度入れる
というものです。

焼戻し温度には至らない温度ではありますが,材料の変質は起こるものでしょうか?
熱膨張の影響,SUH3等の耐熱材の使用の是非など高温環境で使用する機器の設計は
経験が無いため不安です。その他,注意点等ありましたら教えて下さい。

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2008/12/22 13:03
回答No.1

異材
たとえばアルミと鉄なんかで圧入した場合
抜けたりします
熱せん膨張係数が違うので

鉄+SUS
アルミほどではないですが
SUSのボルト&ワーク鉄で
締まって外れなくなったことはあります
冷えれば外れるけどね

基本
セン膨張係数が違えば伸びも違うので大なり小なりおこります

お礼

アドバイスありがとうございます。
以前に鉄軸+アルミスリーブ+中間に軸受けで構成され,軸とスリーブのあいだに
微小な隙間を持たせて回転させるスピンドルを作った際に,膨張係数の違いにより
焼き付き易くなるというトラブルを経験したことがありました。
(実際にはコンタミが直接の原因でしたが,想定範囲内のコンタミでも焼き付いた)
その場合もスリーブを鉄にしたら良くなりました。

異種材料の組合せは避けようとは思っていましたが,鉄+SUSの場合も注意が必要でしょうか?

アドバイスありがとうございます。
一気に50台の注文で,金額が数千万円にもなるので,
もの凄くビビッてましたが,客先と相談の結果,まず1台だけ
製作し,試験してくれることになりました。
多少の酸化は覚悟して鉄オンリーで構成しようと思います。

2008/12/22 13:21

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