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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS316とSUS316Lについて)

SUS316とSUS316Lの違いと販売に関する法的問題

2023/10/16 01:35

このQ&Aのポイント
  • SUS316をSUS316Lと称して販売するのは違法だと思うが、SUS316LをSUS316と称して販売する事は法的に問題はあるのか?
  • SUS316とSUS316Lの違いはカーボンの値で、SUS316は0.08%以下、SUS316Lは0.03%以下になっている。
  • カーボン値が0.03%以下のSUS316Lは同時にSUS316でもあるのか?
※ 以下は、質問の原文です

SUS316とSUS316Lについて

2008/09/29 18:14

SUS316をSUS316Lと称して販売するのは違法だと思うのですが、
SUS316LをSUS316と称して販売する事は法的に問題はあるのでしょうか?
組成からすれば
SUS316とSUS316Lの違いはカーボンの値だけで、
SUS316は0.08%以下となっており、SUS316Lは0.03%以下になっています。
という事はカーボン値が0.03%以下のSUS316Lは同時にSUS316でもあると思うのですがいかがなものでしょうか?

回答 (3件中 1~3件目)

2008/09/30 11:01
回答No.3

大まかには、加工性の改良が目的です。
また、価格も異なります。
SUS316の価格で、SUS316Lを売ると、紛い物として評判を落とし、
他の物も売れなくなります。

SUSは、概略以下の内容ですが、
http://www.materialhouse.co.jp/cc/steel.html
より詳細は、以下の内容です。
http://www.hsk.ecnet.jp/sus-kaisetu.htm
その中に、
主要鋼種において、炭素(カーボン・C)の含有量を、微量に抑えた
ローカーボン材があります。
炭素は、素材の強度(硬さ)を左右するとともに、腐食や、割れなどを
起こす原因になる元素です。
炭素量を低減(0.03%以下)して、耐食性を高めたものが、ローカーボン
材です。
記号の最後に、SUS304Lのように、L(える)をつけて表します。
少し柔らかめの<加工性が少し良い>材料になります。(価格も高くなる)

元々、ステンレスは、鉄(軟鋼)に比べ硬く靭性(ねばり)があるため、
切断や削り・曲げなどの加工に、機械のパワーや刃物の硬さなどがより
必要になります。
ステンレス製品が高価になる理由は、材料費が鉄に比べ高いこと以外に、
この加工の難しさによる要因が大きくかかわっています。

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質問する
2008/09/29 22:37
回答No.2

結論から言うと、TP316LをTP316として販売するのは問題ありません。
実際、メーカーのミルシートではTP316/TP316LのDual Grade表示になっているのが一般的です。

ただ、客が特にTP316と指定する時は、高温クリープ性能などを要求してる場合がありますので、確認して下さい。

売る方の立場として、Niが約1%高く値段も現在の相場で2千円/T以上高い物を、安い方のTP316として販売する事は無いと思いますが。

アフターユーさんのご指摘があり、舌足らずの所がありましたので追記します。

TP316LをTP316として販売できるのは、元のミルシートにTP316/TP316LのDual表示がある場合だけです。
ミルシートの表示を訂正、或は修正できるのは製鋼メーカー、又は分析能力を持った2次加工メーカーだけで、シェアリング業者や問屋では出来ませんのでご注意下さい。

2008/09/29 18:43
回答No.1

SUS316とSUS316LはJISで決められている成分範囲ではNi量も少し違います。
また引張強さや0・2%耐力も316Lの方が少し低い為許容応力に差が出るので破壊などが起こった場合問題が起きるかもしれません。

お礼をおくりました

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