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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:焼き戻し脆性について)

焼き戻し脆性とは?

2023/10/16 01:40

このQ&Aのポイント
  • 焼き戻し脆性とは、炭素鋼や合金鋼が低温や高温で焼き戻しを行った際に脆くなる現象のことです。
  • 炭素鋼の低温焼き戻し脆性の原因としては、残留オーステナイトのベーナイト化やプレート状セメンタイトの析出が考えられます。
  • 合金鋼の高温焼き戻し脆性では、焼き戻し後に急冷することで脆性の緩和が見られますが、そのメカニズムはまだ明確にはわかっていません。
※ 以下は、質問の原文です

焼き戻し脆性について

2008/09/25 18:19

1.炭素鋼の低温焼き戻し脆性
原因としては、まだはっきりしないようですが、残留オーステナイトのベーナイト化、プレート状セメンタイトの析出という説も出ているとテキストに書いてありました。残留オーステナイトがベーナイト化するという現象は どのようなメカニズムで生じるのでしょうか?(ベーナイトというと 等温変態によって生じるというイメージがあります)。また、プレート状セメンタイトというものは、同様にどういうメカニズムで生じるのでしょうか?

2.合金鋼の高温焼き戻し脆性について
脆性が起こる温度が焼き戻ししなければならない場合には、焼き戻し後に急冷すれば効果があるようですが、なぜなのでしょうか?そのメカニズムを教えていただければと思います。

初歩的な質問ですが、よろしくお願いします。

回答 (2件中 1~2件目)

2008/09/26 18:12
回答No.2

補足質問についてお答えします。提示したサイトの文章を引用します。
焼入れした鉄鋼をある焼戻温度に保持した場合、又は焼戻温度から徐冷した場合、脆性破壊が生じやすくなる現象。500℃前後の焼戻しで生じる一次焼戻脆性及び更に高い温度の焼戻しで生じる二次焼戻脆性を高温焼戻脆性といい、300℃前後の焼戻しでは低温焼戻脆性という。
以上の説明があります。300~500°は状態図ではオーステナイトとセメンタイトの混在する領域です。加熱保持すると結晶構造に変化が現れます。残留オーステナイトがベーナイトやセメンタイに変化するため脆性が高まります。

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質問する
2008/09/26 09:10
回答No.1

炭素鋼の焼入れ焼き戻しの組織変化を考える場合,定常温度に対し恒温状態図,冷却速度を伴なう場合は連続冷却(状態)曲線〔TTT曲線またはCCT曲線〕が解かりやすいと思います。

補足

2008/09/26 15:03

わかりやすいサイトご紹介いただきありがとうございます。
焼き戻し脆性というのが なぜ徐冷すると現れるのでしょうか?勉強不足のためにこのサイトを拝見しても理解できません。申し訳ありませんが、教えていただけないでしょうか?

質問者

お礼をおくりました

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