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部品断面を見るための樹脂固めの良い方法とは?
2023/10/16 02:22
- 部品の断面を見るために、樹脂固めの方法を探しています。
- 2液の樹脂を使用し、部品を固めカッターで切断する際に、樹脂の収縮による隙間が問題です。
- 金属製の薄い部品に対して、隙間なく断面を見る方法を教えてください。
樹脂固めの良い方法
2008/09/18 20:31
ある部品の断面を見るために、2液の樹脂(主剤、硬化剤=10:2)
の比率の液で部品を固めカッターにて切断しますが、樹脂が硬化するときに
収縮し部品と樹脂の隙間に発生します。出来ることならその隙間がないのが良い状態で断面を見ることが出来ますが、部品が固定でき断面を見ることが出来る良い方法はないでしょうか?見たい部品は金属製で薄く引き延ばしたもので
各部位の中心は空洞で板厚を測定したいです。
回答 (3件中 1~3件目)
ドブズケして、片側を大気開放しておけば 開放側が引けるだけなので
隙間は発生しませんよ
クリスタルレジンを使ったほうが断面モデルは簡単にできます
http://www.rakuten.co.jp/grass-road/507141/632858/648909/
作り方
↑
くわがた標本ですが・・・作り方は一緒
脱脂は完璧にしてください
真空脱泡器をつかって泡を抜いてください 振動を与えただけでもいいけど真空にした方がきれいにできます
切り方ですが 金ノコで切ります(カッターでは歯が立ちません)
平面を出したい時はエンドミルで削ります ペーパーで削ってもいいけど
金属面を見たい時はペーパーで鏡面まで仕上げます
クリスタルレジンは高いですが
見た目がきれい & 透けてるので 断面カットに失敗がない(こっちが重要)です
リンク先は
シリコーン型箱を作ってますが
箱は漏れなければいいので
空き缶
弁当箱 100円ショップで売ってる耐熱性の物でもかまいません
むかし、150x200x150の
プラスチックケースにドブズケされてものを
カットモデルにしてくれと頼まれましたが 切るのが大変した…
できた、樹脂の固まりは硬いので、割れたり欠けたりしますが
バンドソーや、加工機でも加工できますので、機械を使ったほうがいいです
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自動車プラスチック部品の位置決めが立体的で難しい為、四角い箱をアルミ等で作りそこに製品を入れ、その中に液体のデブコンを流し込み固め型取りをして受けジグを良く製作します。
このジグは、人が製品をセットし熱カシメ・超音波カシメ等に使用します。
部品は、オーディオパネル、グリル、スピーカー部など小物で複雑な物。
【注意点】
振動を与え、エアー(気泡)抜きをして下さい。
剥がしたい所は剥離材を塗布、剥がしたくない所は(測定部位を除き)荒いサンドペーパがけ+全体に脱脂。
切断は切れ味いい物を使ってください。
ウォータジェット(スギノマシン)、レーザーカッターなど
最悪は、製品の形状にも寄りますがエンドミル?
では、ご成功をお祈りします。
製品の大きさや、樹脂埋め込み、カットの方法が分かりませんので推測でお答えします。
?製品を塗装やメッキをしてから樹脂に埋め込んでみてはいかがでしょうか?
先に密着性の良い材料で包んでしまえば、樹脂硬化の収縮の影響を受けま
せん。しかしながら、2液の樹脂に耐えれる材質に限ります。
?樹脂の収縮ではなく、カッターで切断する熱により樹脂が軟化し密着性を悪
くすることも考えられます。これは、カッターが熱を帯びたり、また、切
断だけでなく研磨する場合、水などを利用し冷却しない時に発生します。
?製品が鉄系材料である場合、銅などの柔らかい非鉄金属を重ねてチャックで
挟み銅側か製品側の方向でカットし研磨することにより、銅が製品に密着し
断面に隙間を作らない方法もあります。(図が書けないので上手に説明でき
なくてすいません…)
以上、うまくできるか分かりませんが、参考までに…