このQ&Aは役に立ちましたか?
断面図の側面図ってかきますか?
2008/07/20 22:34
図面を描く時、例えば、丸物は無条件で断面にできますよね。
次にこの断面にした丸棒の側面を描きたくなりました。
どの場合側面はどうなるんでしょうか?
断面の側面だから、側面図は半分!?になるのでしょうか?
ーーーー
それ以外にも、ブロック形状のものでも、断面にした図面の側面図を描くとか、そいういうのってありなんですか?
断面の側面なんて、半分しか形状ないですよ・・・・・
宜しくお願いします。
沢山の機械設計屋、部品加工図を見たいので、そういった書籍はないでしょうか?おねがいします。
回答 (10件中 1~5件目)
図面は、
※ 設計者の意図を伝える手紙です
※ 現物を作る前に、机上(紙の上)で確認をする物です
そして、前者は、色々なルール(製図法等)を作り、文章の記述を
最小限度にして、図で加工者に等に設計の意図を伝達する手紙です。
が、判っているなら、他の回答者さんも記述していますが、
『丸棒等の断面図の側面図を描きたくなりました』発想は、発想止まりに
しておくべきです。<描く意味がない、興味本位の考えと思うから>
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
いろいろな回答がありますが、ズバリのものがないので、しゃしゃり出てきました。
”断面図の側面図”は、あり得ません。
製図の基本は、元形状を投影図として表現することであり、それで表現しきれない場合には、断面図・部分拡大図・補助投影図などを併用して表すような工夫がなされているのです。
なかでも断面図は、表面からでは内部の様子がわかりにくいので、”仮に切断したとして”、その切断面を(原則として)正面から見て表現しましょう、というだけのものです。
断面図を作成したからといって、実物を切断するわけではありませんし、実物を切断したような物を思い浮かべてはダメです。
実物を切断した上体を想定して、その側面図を作成するなどというのは、そもそも製図法の基本を侵してしまう発想ですので、やめましょう。
製図法にもそのようなやり方の記載はありません。
もし”断面図の側面図”的なものが必要なのであれば、断面図をとる前の状態での側面図に相当するものを作成すれば良いだけです。
「この断面にした丸棒の側面を描きたくなりました」という欲求は抑えましょう! 描きたくなってはダメですよ!(笑)
お礼
2008/08/02 14:52
回答ありがとうございました。
>断面図を作成したからといって、実物を切断するわけではありませんし、実>物を切断したような物を思い浮かべてはダメです。
本当、仰るとおりです。言われてみればそうですね。
僕もいろいろ調べたんですが、断面図の側面図はないようです。
>もし”断面図の側面図”的なものが必要なのであれば、断面図をとる前の状>態での側面図に相当するものを作成すれば良いだけです。
>「この断面にした丸棒の側面を描きたくなりました」という欲求は抑えまし>ょう! 描きたくなってはダメですよ!(笑)
本当に仰るとおりです・・・・
もうその通りだと思います。改めて感じました・・・・
そこでもう一つ質問が出てきたのですが、
組立図や計画図や構造図(3つとも似たようなものですが)にも同じ事がいえますでしょうか?
と言いますのは、うろ覚えなんですが、
「組立図は部品図ほど寸法の入れ方など厳しく描かなくてもいい」
というのをどこかで聞いたことがあるような気がするんです。
例えば、二重寸法も許されるなど。
ならば、機械の内部の構造を見せたい為に断面で図面を描き、内部の構造を見せる。しかし、その機械の側面も見せたい。
こんな場合は、組立図はどうするのでしょうか?
****************************************************
例えば、
自動車の正面はヘッドライトのある面ですが、
図面での正面図となれば、ドアのある面です。
つまり自動車の側面が、図面では正面図になります。
よって、ヘッドライトのある面は側面図になりますよね。
この自動車の正面図を断面図で描いたのです。
理由は、内部の構造などを見せたくて。(シートや、居住空間の寸法を入れたくて)。
次に、車自体の正面と後部を外観で見て欲しくなりました。
今度は、内部では無く外観などのヘッドライトや、テールランプなどを。
(図面で言うと、側面図ですね。)
この場合、内部の構造などを見せたくて最初に描いた断面図の、左側や右側に側面図を描いてはいけないのでしょうか?(ヘッドライトのある面やテールランプのある面。外観図として)
これが組立図や内部構造図になると許されるのでしょうか?
宜しくお願いします。
他の回答者さんも記述していますが、
図面は、
※ 設計者の意図を伝える手紙です
※ 現物を作る前に、机上(紙の上)で確認をする物です
そして、前者は、色々なルール(製図法等)を作り、文章の記述を
最小限度にして、図で加工者に等に設計の意図を伝達する手紙です。
それは、簡単明瞭が一番です。
“丸物は無条件で断面にできますよね”?です。
外観と断面形状を図示しるには、
※ 断面形状をかくれ線で描く
※ 判断面/半外観の図で表現
等々があります。何かおかしいです??
例えば、後工程の加工者に、加工形状が伝わればOKです。
お礼
2008/07/24 22:54
ありがとうございました。
丸物は無条件で断面にできるとJISの本に書いてありましたの、
間違いありません。
※印で書いていることくらいは知っていますよ。
単純にフランジ物を思い起こせば解決するのでは?
http://image.www.rakuten.co.jp/waiwaida-h/img10024047535.jpeg
フランジ穴が左右対称でない場合は、省略せず書かないといけませんね
2Dの作図は、
本来の形ではなく ゆがんだ形で書区場合も有ります
たとえば、先の絵の場合
フランジに穴が不均等に2種類3種類もある場合
穴が正面になるように実際には切れない断面で書く場合も存在します
お礼
2008/07/24 22:55
ありがとうございました。
>穴が正面になるように実際には切れない断面で書く場合も存在します
はい、その描き方は知っていますよ。
図面を書く方が、きちんと製図を理解してないと受け取る側も混乱してしまう
断面のみの丸棒形状の側面ならば寸法値に「φ」という接頭語が入るはずで、
これで円形を半分断面にしたのだと確信できるから側面は省略できると考える
ですから本来からいえば○の側面を書いても、問題無い。しかし、ここでJIS
「製図」には一つの図で表せるものは他の投影図は描かないと明記されている
つまり蛇足を付けても意味が無いし却って余計なミスを生じてしまうからかと
例えば重複した寸法を入れた場合、一方を訂正し忘れる場合もあるでしょう?
※JIS「製図」=ルールを完全に頭に入れることが基本であり応用はその後です
Yahoo!フォトというのを使えば、画像をuploadできるようです
図面をザット探した。私はこう描いたが、重複した寸法は入れていないね
http://proxy.f3.ymdb.yahoofs.jp/users/4883df60_97c9/bc/7c13/__sr_/7997.jpg?bcPAp.IBWfn0i8zl
お礼
2008/08/02 14:54
ありがとうございました。
>『丸棒等の断面図の側面図を描きたくなりました』発想は、発想止まりに
>しておくべきです。<描く意味がない、興味本位の考えと思うから>
気持ちの問題ではなく、JISで許されているのか否かを質問しています。