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2008/07/15 14:47
小型金属溶解炉の局所排気設備に小型バグフィルターを使用しておりますが、
最近目詰まりが多くなり、2週間ごとにろ布交換を実施している状態です。
原因は操業していない夜間に、ろ布表面が結露してしまい、目詰まりを
起こしているのではないかと考えています。
上記の対策として、排気ラインにヒーターを入れて常に乾燥空気を通しておこうかと考えておりますが、他に良いアイデアや、ろ布目詰まりに関して実践している
対策などございましたら、教えていただけないでしょうか?
ろ過助剤の投入もひとつの方法と思います。
回答(1)の方がアドバイスされていたのもそのひとつですが、
炭カルとか消石灰を添加することにより、フィルターの目詰まりを防止することができます。
もっとも、ろ過速度(風量/ろ過面積)が一番大切なファクターです。
溶解炉の場合、フィルター材質にもよりますが、~1.5m/minとするべきでしょう。
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内外の温度差を無くすと結露しません。ヒータを入れる必要はなく、換気だけで充分でしょう。
ファンそのままでは、騒音問題が発生するかもしれず、弱くするにはインバータが必要なことが悩ましいですが、、、
今の時季、確かに湿度が高いが、朝の冷え込みも弱くクルマなどを観察しても滅多には結露してないから、、、対策の前に本当に結露してるのか観察されたらどうでしょう?
結露の原理は、お解かりですね。
そして、水分と粉塵が反応して、硬化物を形成するので、
“結露”⇒“乾燥”⇒“運転再開”ではNGでしょうね。
乾燥剤を夜間設置も、フィルターが乾燥剤のとなるのでNGでしょうね。
結露しない湿度管理がベストでしょうか?
操業停止前(熱間時)に、バグフィルターの逆洗を止めたまま
しばらく運転をして、フィルターを濾過する粉でわざと目づまりさせてから
停止させると効果のある場合があります。
排気ガス中にタール分の含まれた設備でこれを行い、効果がありました。
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