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ばね用冷間圧延鋼帯について
2023/10/16 06:17
- ばね用冷間圧延鋼帯の材料としてS50C-CSPとS60C-CSPの違いやコスト面について調査しました。
- S50C-CSPとS60C-CSPの違いは、主に組成成分や硬さの違いがあります。コスト面では、どちらが安いかは詳細な費用比較が必要です。
- SK85-CSPやSK95-CSPも検討しましたが、コストが上がる可能性があるため、S50C-CSPかS60C-CSPが適している可能性があります。
ばね用冷間圧延鋼帯について
2008/07/15 11:42
薄板ばねの材料として、S50C-CSPかS60C-CSPを採用しようと考えているのですが、S50C-CSPとS60C-CSPに大きな違いはあるのでしょうか?
また、コスト面でどちらのほうが安く仕上がるのでしょうか?
(SK85-CSPやSK95-CSPも検討しているのですが、コストが上がると思うので)
回答 (2件中 1~2件目)
S50C-CSPとか、S60C-CSPとかの表現、初めて目にしました。
SUSU301-CSPは、S:Steel, U:Use, S:Stainless,の301で
C:Cold, S:Strip, P:Spring の意味ですが。
さて、S50CやS60Cは、熱処理(焼入れ)により、バネ材として使用する
のですか?
硬度は、S50C < S60C になり、バネレート(弾性係数)は同じですが
撓み量も S50C < S60C、降伏点も S50C < S60Cなります。
COSTは、材料屋さんに確認下さい。<熱処理も依頼なら同様に、>
以下が参考資料です。
http://www.tokkin.co.jp/materials/special_steel/000095.php
他の材料は、以下の同サイトから材料をクリックして確認下さい。
http://www.tokkin.co.jp/materials/materials.php
http://www.tokkin.co.jp/materials/stainless_steel/000099.php
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S50C-CSP、S60C-CSPの成分は、規格上クロスしています。コスト面に差があるとは思えません。
調質記号Aとして硬さHv180以下、Hv190以下の違いです。SK85-CSPやSK95-CSPも規格上は似たようなもの。
なので、どういう設計にするのかを第一にして選ぶべきでしょう。
製造メーカは下記の2社ぐらいかと思われ、その内でもモリテックスは調質記号Bのオーステンパー処理を施したベーナイト鋼板で知られてます。
お礼
2008/07/16 13:18
ありがとうございました。
製造メーカーのホームページを確認させていただきます。
お礼
2008/07/16 13:20
ありがとうございました。
参考資料を確認させていただきます。