このQ&Aは役に立ちましたか?
割りカラーとイモネジカラーの違いとは?質問の要点を解説
2023/10/16 12:26
- 質問者は既製品のシャフトカラーについて知りたいと思っています。具体的には、二つ割りスプリットタイプと押しネジ一体型タイプのどちらが締結力が強いか、また違いはあるのかということです。現在は一体型を使用していますが、取付がしにくい場所もあるため、スプリットタイプで統一しても良いかと検討しています。シャフトの径や回転数についても説明があります。
- スプリットタイプはスクリューボルトで固定される二つ割りのカラーであり、一体型はイモネジで固定されるタイプのカラーです。締結力の強さに関しては一概には言えませんが、スプリットタイプの方が調整が容易であり、取り外しもしやすいという利点があります。一方、一体型は取り付けが簡単であり、強固な固定ができるという特徴があります。
- 質問者は現在一体型のカラーを使用していますが、取り付けが難しい場所もあり、スプリットタイプに変更することを検討しています。シャフトの径は20mmから90mm程度であり、回転数も様々です。カタログには具体的な情報が記載されていないため、知識を持っている方からのアドバイスを求めています。
割りカラーとイモネジカラー
2008/03/24 14:37
お世話になります。
いつも初歩的な質問ですいません。
既製品のシャフトカラーについてお聞きしたいのですが、
?二つ割りスプリットタイプ(スクリューボルトで固定)
?押しネジ(イモネジ)で固定する一体型タイプ
二つのカラーはどちらが締結力が強いのででしょうか?
また用途等のはっきりした違いはあるのでしょうか?
現在?番の一体型を使用しているのですが、
取付がしにくい場所等もあり、
支障がなければスプリットタイプで統一してしまおうかという
安易な発想です。
シャフトの径はφ20~90程度で、
回転数も様々です。スプロケットを固定する為に使用しています。
カタログにも記載されていない為,
どなたかご存知の方いらっしゃいましたら、
ご教授頂けないでしょうか?
宜しくお願い致します。
回答 (5件中 1~5件目)
トルクが掛かるスプロケットを固定する為に使用なら、
* 低/軽トルクの場合、
◇ シャフトの一面をカットして、そこにイモネジをセット
<イモネジカラー>
◆ 歯の部分ではなく、ボスの部分をカットして、半割りボルト止め
<割りカラー>
ですが、
* 高トルクの場合、
◇ シャフト等にキー溝加工して、イモネジを2方向でセット
<イモネジカラー>
◆ パワーロック/シュパンリングを使用して、機会締結
<割りカラーと…>
とした方が良いです。
また、割りカラーは、シャフト径より、0.1mm強程度小さくしますと、
ボルトと直角方向に、+αの力が掛かり、より固定する力が増します。
<これは、楔力により、材料の弾性(域)力が、シャフトに加わる為です>
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
トルクが掛かるスプロケットを固定する為に使用なら、
* 低/軽トルクの場合、
◇ シャフトの一面をカットして、そこにイモネジをセット
<イモネジカラー>
◆ 歯の部分ではなく、ボスの部分をカットして、半割りボルト止め
<割りカラー>
ですが、
* 高トルクの場合、
◇ シャフト等にキー溝加工して、イモネジを2方向でセット
<イモネジカラー>
◆ パワーロック/シュパンリングを使用して、機会締結
<割りカラーと…>
とした方が良いです。
また、割りカラーは、シャフト径より、0.1mm強程度小さくしますと、
ボルトと直角方向に、+αの力が掛かり、より固定する力が増します。
<これは、楔力により、材料の弾性(域)力が、シャフトに加わる為です>
トルクが掛かるスプロケットを固定する為に使用なら、
* 低/軽トルクの場合、
◇ シャフトの一面をカットして、そこにイモネジをセット
<イモネジカラー>
◆ 歯の部分ではなく、ボスの部分をカットして、半割りボルト止め
<割りカラー>
ですが、
* 高トルクの場合、
◇ シャフト等にキー溝加工して、イモネジを2方向でセット
<イモネジカラー>
◆ パワーロック/シュパンリングを使用して、機会締結
<割りカラーと…>
とした方が良いです。
また、割りカラーは、シャフト径より、0.1mm強程度小さくしますと、
ボルトと直角方向に、+αの力が掛かり、より固定する力が増します。
<これは、楔力により、材料の弾性(域)力が、シャフトに加わる為です>
「志国」さんと同意見です。
小生の場合、深溝玉軸受けの止めの場合は、芋ネジで止めます。
また、シリンダーのストロークエンド以内でメカ的に停止させたい場合などは割をつかって強固に固定します。
しかし、割の場合、両者が若干ですがずれる場合がありますので、きちんと面当てして位置決めしたい場合は、違う手段をとることもございます。
メンテ性を考慮すると割りだと思います。しかし、部品点数が増えるので加工工数的には芋ネジ固定タイプのカラーの方が安価ではないでしょうか?加工のことは良く分かりませんが・・・。
メカの構成上の都合や、メンテナンス性、または、タイミングによって徐々に変更していけば良いのではないでしょうか?
少なくとも上記ご質問のスプロケットの固定であればキーも入っていることだと思いますから小生は間違いなく芋でいきます。
回答がずれていれば御容赦下さい。
スプリットタイプというのはいわゆる「割り」ですね。これは締め付けると前面で摩擦が働きますから非常に強いです。
それに比べカラーをイモネジで止める場合は非常に弱いです。
でも安いので力がかからないところに限り使うというのが一般的です。
以上でおわかりいただけますでしょうか。
前面->全面の変換まちがいでした。全周のことです。