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2008/02/22 23:40
宜しくお願いします。抽象的な表現方法で申し訳ありませんが
疲労破壊で鉄鋼丸棒が破断しました 応力や焼き境 等の外的な破壊要因が
無い場合、
1、材料側で考えられる破断要因はどんなものがありますか?
2、例えば介在物でも起点となりえるのでしょうか。そのような写真等のURLがあれば教えてください。
機械工学便覧等々で出てくる、一般的な安全率は、荷重の掛かりぐわいで、
* 静 荷 重;100%の一定荷重 <安全率;3>
* 繰返し荷重;0~100%の変化荷重 <安全率;5>
* 交番 荷重;-100~100%の変化荷重 <安全率;8>
* 衝撃 荷重;0~100%の変化荷重が短時間に加わる <安全率;12>
として計算します。<鋼等々の場合>
その他<前回回答>の要因は、別に考慮しなくては原則いけません。
今後は、考慮して設計して下さい。
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Q1
材料側で考えられる破断要因はどんなものがありますか?
A1
* 応力集中。形状係数で表します。
* クリープ。熱クリープ現象
* 疲れ(疲労)。S-N曲線で表します。
等々が要因です。
詳細内容は、前述の用語毎に、ネット検索して下さい。
Q2
例えば介在物でも起点となりえるのでしょうか。そのような写真等のURLがあれば教えてください。
A2
* 酸等の腐食です。SUS440C等の焼入れ材は、粒界腐食を起こします。
* 電気的な腐食です。2種類の金属間で、電池作用が働き、腐食します。
* 物理的な減肉現象です。前述を含めて、エロージョン・コロージョン減肉現象
詳細は、
http://www.nisshin-steel.co.jp/nisshin-steel/product/market/32stainless/stn012_main.htm
引き続き、5.3や5.4、5.5をクリックして下さい。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%c5%c5%bf%aa
http://www.eccj.or.jp/he_qa/heat/n9907.html
を参照。
これらを、事前に考慮するのが設計だと、皆さんが云っているのですよ!
ありがとうございます
安全率を見込んで設計していると思うのですが
難しいものなのですね
教えていただいた内容を参考にさせて頂きます
2008/03/01 21:18
材料を追及より、設計に問題なかったのかを確認することの方が先決でしょう。
高信頼性を要求される材料として、ばねのピアノ線が代表的ですが、これでもキズ深さおよび脱炭層深さの限度と『有害な脱炭層を認めてはならない』とされ、試験方法も規定されてます。
逆に言うと、それが有ることが前提なわけです。
それが破断に至り支障をきたすかどうかは、設計次第です。
負荷状態がシビアでない箇所が破断すれば、材料を云々されますが、例としては設計、加工方法(特に溶接)の誤りの方が多く、然るべくして破断していると思います。
このような実例は下記サイトが蒐集してますので、参考になるかもしれません。
ありがとうございます
教えていただいたサイト内容を含め
いろいろな要因を考えてみます
2008/03/01 21:11
1、応力が発生するので疲労で破壊します
2、材質の詳細を分析しましたか
指定材料に含まれる成分以外のものが混入して
いると破壊強度が保証できません
ありがとうございます
成分分析も合せて行ってみます
2008/03/01 21:06
1、材料側で考えられる破断要因はどんなものがありますか?
・腐食
・低サイクル疲労
・クリープ
・表面の傷
2、例えば介在物でも起点となりえるのでしょうか。
これに関してはわかりません。
回答ありがとうございます
参考にさせていただきます
2008/02/24 08:12
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