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面取り記号Cの使用について
2023/10/16 15:27
- 面取り記号Cの使用について JIS B0001では特に注記はなく、JIS Z8317では原国際規格には存在しないとされています。
- 国際的に通用する社内ルールを作成する際、面取り記号Cが使用できない場合、代わりにC2を使用することが考えられます。
- しかし、C2がプレートの4スミに適用される場合、4×2×45°となるため、混乱の原因となる可能性があります。国際的に通用する図面表記についても検討する必要があります。
面取り記号Cは使っちゃダメ?
2008/01/31 09:28
JIS B0001 では 面取り記号Cの使用に別段注記はありません。
JIS Z8317 では 「面取り記号Cは原国際規格には無い。」とのこと。
国際的にも通用する社内ルールをつくろうとしています。
たとえば4-R2 などのハイフン は ×(かける)になりますよね。
さて、Cの記号が使えないとして、C2 → 2×45° とします。
さて、このC2がプレートの4スミに適用される場合、4×2×45° なの???
さすがに現場が混乱してしまう気がします。
国際的に通用している図面はどのような表記をされているのでしょうか?
他にも
長穴に良く使う、「(R)」も国際的ではないとか・・・
どこまで世界に攻めればよいのやら悩んでしまいます。
回答 (1件中 1~1件目)
規格の先行と設計現場・加工現場でのズレは永遠の悩みですね。
私も、例えば「-」→「×」に変わって違和感を持ちつつ
客先や加工業者を意識しながら使い分けています。
すぐに最新の記号は使えませんからね。
> さて、このC2がプレートの4スミに適用される場合、4×2×45° なの???
これは間違いですね。
元々「4-C2」という表記が許されていませんし
「4x2x45°」も許されていません。
複数面取りがある場合で、全て同じ寸法の場合は、
一個所に記入して残りは省略出来るという決まりはありますが
あらためて自分の回答を読むとちょっと分かりにくいですね・・・
> 元々「4-C2」という表記が許されていませんし
というのは、もうお分かりかとは思いますが
「4-」の部分が許されていないということです。
従って、基本は全てのCに寸法を記入するということです。
でも、この表現は時々見かけますし、便利であるので
許されていないことの方が間違いじゃないかと思ったりもします。
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お礼
2008/02/14 13:45
できるだけ、一箇所ずつ、マメに記入し
丁寧な図面にしていこうと思います。
ありがとうございました。