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2008/01/13 03:56
メカ設計者で最近転職してきました。前社では幾何公差は通常に使っており、メーカーの方々も理解して頂いていました。
今回の会社は幾何公差を使用した図面が全くなく、「CADデータに対して部品外形精度±0.1以内の事」等の注記による指示です。注記も多く、英文併記で非常に見難い為、上司の承認の上幾何公差で図面化した所内部の方からわからないと猛反発を受けました。急に導入した私にも問題あるかと思い、講習会主催を上司に提案し推進していくしかないと思っています。ただ正直未だに幾何公差を使わない図面が存在する自体驚きでした(ばね等不要な物もありますが)。
幾何公差を使用されている会社はまだまだ少ないのでしょうか?
後は、辛抱強く説得するか、若しくは仲間を増やしていくしかありませんね。
こうすべきだ!ではなく、今後は、…のメリットが見込めるので、***の様にしていきませんか?
と、上司を説得して下さい。
では、頑張って下さいな。
前向きな提案として進めます。
ありがとうございました。
2008/01/14 19:09
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組付け上、又は機能上で、問題が生じない場合は、幾何公差は必要ないのでは?
又、双方の図面に注記で記述して、機能上問題ないのであれば、OKでしょう。
多分、その部品は、使い切り部品で、部品の交換とかをしない物なので、互換性を必要としないのでしょう。
アドバイスありがとうございます。
取り扱い部品は互換性を必要とする組み付け部品であり、大量生産製品向けです。精密機器に使う機能部品です。
以前に部品の対称度が出ておらず品質問題が発生し、幾何公差指示で防げるのではと提案しましたが理解頂けませんでした。
あと私の経験で注記で記載するより、出来るだけ寸法指示として記入するべきと思っています。理由は、
?海外生産ですので不完全な英訳よりISOに沿った幾何公差の方がよい。
?注記が多いと図面が見難くなる。
とにかくアドバイスありがとうございました。
2008/01/14 13:33
プラント関係機器の設計を、25年やっていますが、幾何公差というのは、図面では小さな部品図以外では見たことがありません。圧力容器、配管が中心の設計・製作ですが、この分野では幾何公差は何に使うんだろうと思っていました。まささんがのおられる会社は珍しくないと思います。発電所や、化学プラントの設計・製造・建設の分野でも、図面への注記が圧倒的ですね。
ですから、まったく使わない分野はたくさん存在しますよ。この分野に来て、勝手に幾何公差を導入されたら、そりゃ調達部門、製造、検査それぞれから猛反発を招きますよ。
少ないか、多いかは分かりませんが、分野によると思います。圧力容器・配管、鉄骨組立て関係は、まず使いません。
情報ありがとうございます。
ご指摘頂いた通りプラント等では不要と思います。当方の取り扱い部品は精密部品で公差も±0.05mm等のレベルで幾何公差が有効と思います。おっしゃる通り急に導入すると他部門も困ると思い、上司に確認しましたが導入する旨社外的にも約束しているが誰も使ってないのが実情とのことでした。
前回は検査部門の方に個人的に読み方を説明し、納得していただきましたが、私もどの程度下流部門の方が読めるかを把握していなかった点は反省点だと思っています。
2008/01/14 13:43
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