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接触抵抗を考慮したバネ接点の設計
2009/09/08 09:59
- りん青銅板バネを、鉄の棒に30gfの接触荷重で接触させる際の接触抵抗を安定させるための設計について質問です。
- 同じ金属間の接触抵抗が30gfで安定する場合、バネの形状や棒の直径が変わっても接触抵抗は安定するのでしょうか?
- 材質が同一であれば、接触面積が変わっても接触抵抗は30gfで安定すると考えられますか?
接触抵抗を考慮したバネ接点の設計
りん青銅板バネを、鉄の棒に30gfの接触荷重で接触させようとしています。
質問ですが、仮にこの2つの金属間の接触抵抗が30gfにて安定したと
すると、材質がまったく同一(素性が同一、製造ロットは別)であれば、
バネの形状や棒の直径が変わるなどして接触面積が変わっても、接触抵抗は
30gfで安定するものでしょうか?
ご回答のほど、よろしく御願いいたします。
質問者が選んだベストアンサー
昔、軽負荷(弱い力)で測定しようとした治具がありました。 そのときのことをアドバイスします。 接触圧が低いと、酸化による抵抗増に気をつけないといけない点です。 酸化膜ができると導電性が下がる物は多いです。 新品はOKでも時間が立つと悪くなる物があって問題が発生しました。 だから素材としては
初期抵抗値の低い物ばかりに目が行きますが、酸化時の抵抗変化にも充分に気をつけてください。 私が回りのもので確認したときは、黄銅は酸化しても抵抗が低く、調べると亜鉛は酸化しても導電性があるとわかりました。 錫の酸化物も比較的高い導電性がありそうに書いてましが、現物で試してださい。
酸化影響が高くなるほど、同じ圧力でも接触面積差でいろいろ変化するとおもいます。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
電気的接触抵抗あるいはしゅうどう抵抗、接触圧を混同されてるようですが、
一般論として金属接点(電気的接続を目的とした)の場合として書きます。
この辺の問題は電電公社時代の継電器(リレー)の問題として多くの研究がされてますから古い文献、
あるいは教科書のも多くの記載があるはづですから。
お礼
2009/09/11 08:04
書店にてこの関係の参考書を見てみます。ありがとうございました。
ご面倒掛けますが、「接触抵抗」がどのような意味か教えて頂けないでしょうか。
30gfの接触荷重が接触面に対して鉛直にかかる状態において摩擦力
(接触荷重に対して直交方向にずらすのに必要な荷重)のようなことを
表したいのでしょうか?
摩擦力であれば、接触荷重×摩擦係数で表されますので、接触荷重が一定に
管理されていても、摩擦係数が変化すればそれに伴って変化します。
電気抵抗と解釈していいのですか?
他の回答者さんの示していらっしゃるとおり、接触荷重が一定でも
電気抵抗は一定になりません。
表面の荒れや酸化状態によって大きく異なります。
また、接触抵抗は「非線形」なので、電気的な測定条件によっても
変化します。
お礼
2009/09/11 08:06
サンプルを作って4端子法にて測定してみます。ありがとうございました。