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メッキ後の表面粗さを調整する方法
2023/10/17 15:47
- メッキ後の表面粗さを調整するための方法について教えてください。
- 丸棒を処理した後、接着剤を塗布してゴムを加硫接着していますが、接着強度が低く、一部剥離してしまう問題が発生しています。
- 表面粗さを改善する方法について、サンドペーパー以外の効果的な方法を教えてください。
メッキ後の表面粗さの調整
2009/05/29 16:08
丸棒約200mmを3価クロムのメッキを処理したあとに、端面から約40mmの場所に接着剤を塗布し、ゴムを加硫接着してます。
問題点は接着強度を丸棒を固定し、先端ゴム部を手でねじると若干剥離が発生することです。発生率は約20%程度。
ゴム焼付け部のみ表面粗さを悪くしたいのですが、どんな方策が有るか教授お願いします。製造ロット約5000個ですので、サンドペーパーでは追いつきません。宜しくお願いします。
回答 (2件中 1~2件目)
#1さんがご紹介になったプラズマ表面処理
ナノレベルにおいては粗面化してアンカー効果が高まるようですが,通常の
表面粗さの尺度ではほとんど粗面化しないと考えられます。
では,接着力向上に効果がないのかというと,コロナ処理と並んで接着力
アップのための表面改質方法として効果的な方法です。
ただし,プラズマ表面処理後大気中に曝しておくと,もとの状態に戻って
しまうので,短時間のうちに接着工程に進めることが必要です。
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一番手軽なのはショットブラストだと思います。
硬質クロムの経験では、鏡面に#300ぐらいの粒度のものをふきつけて梨地にしたことがあります。メッキ層をせいぜい数μmあらした感じです。
焼付け部以外はマスキングしてください。
マスキングを含めてショット屋さんにご相談されては。
もしくは、ゴム焼付け部をマスキングしておいて、始めからメッキしない、という選択肢はないでしょうか?
あと小耳に挟んだことはあるのは、プラズマで表面を荒らす、という方法です。経験はありませんが…
お礼
2009/05/30 17:19
メッキ処理無しはトライしました。メッキ品との差はあまり見られませんでした。ショットブラストについてトライしてみます。
有難うございました。
お礼
2009/05/30 17:17
早々の回答有難うございました。検討させていただきます。