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黒色アルマイトの脱色(変色)について
2023/09/06 21:19
- 黒色アルマイト処理を施した部品が赤く脱色(変色)を起こしています。紫外線による変色ではなく、紫外線が届かない箇所でも発生しています。アルマイト処理の段階で不具合や適切でない処理が行われると赤く変色しやすい可能性があります。
- 装置内での温度は40~60度程度であり、オゾンなどのガスの発生は確認されていません。イオナイザは使用しておらず、紫外線の照射は全体ではなく一部分のスポット的な使用です。同じ位置で使用している部品には変色の差があります。
- 部品の製作から約1年経過し、装置の稼働開始から半年程度で変色が発生しました。部品の表面検査ではアルマイトに剥離は見られず、中の染料が脱色しているとの結果が出ました。アルマイト処理の段階での不具合や適切でない処理が原因と考えられます。
黒色アルマイトの脱色(変色)について
2009/05/27 18:57
黒色アルマイト処理を施した部品があるのですが
赤く脱色(変色)を起こしています。
装置内で紫外線を照射しているらしく
当初は紫外線による変色かと考えていたのですが
変色を起こしているもの、起こしていないものと差が出ているらしく
さらに紫外線が届かないような箇所でも変色が発生しています。
(※ボックス状の中にある部品)
アルマイトの処理段階で何か不具合があったのではないかと指摘を受け、
処理屋さんに聞いてはみたものの原因の特定に至るような回答は得られませんでした。
アルマイト処理の段階で何か不具合、適切でない処理が行われると
赤く変色しやすいことがあるのでしょうか?
この分野で詳しい方がいらっしゃいましたらご教授の程宜しくお願い致します。
追記
装置内の温度は40~60度程度。
オゾンなどのガスの発生は確認されていません。
イオナイザは使用しておらず。
紫外線は全体を照らす拡散的なものではなく一部分を照射する
スポット的な使用です。(紫外線の強さは確認できず)
同じ位置(場所)で使用している部品に変色を起こすもの、起こさないものと
差が出ています。
部品の製作からは約1年経過しており、実際装置が稼動を始めてから
半年程度で変色が発生。
ちなみに実際の部品の表面検査をしたところ、アルマイトに剥離は見られず
中の染料が脱色しているとの結果でした。
質問者が選んだベストアンサー
アルマイトには封孔処理という工程があり本処理がしっかり出来ていないと
黒色から赤茶色に変色することがあります。
アルマイトの工程は下記URLを参考にして下さい。
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その他の回答 (2件中 1~2件目)
アルマイトの黒色は,有機顔料で着色している場合が多いと想像します。
水分の蒸発によって,色が変化する可能性があると想像しますが如何でし
ょうか?素人の想像ですので,ご専門の方のコメントを伺いたいと思います。
お礼
2009/05/28 12:39
回答ありがとうございます。
自身も全くの素人であり
このような事例は初めてのことでしたので
色々な意見を聞かせていただけるのは
今後の参考になり、助かります。
水分の蒸発について処理屋さんにも確認してみたいと思います。
お礼
2009/05/28 13:03
回答ありがとうございます。
封孔処理ができていないと変色が起こることがあるのですね。
貴重なご意見ありがとうございます。
実際に変色が起こった部品、起こらなかった部品は
同じロットでアルマイト処理されているものなので
そこまで個体差がでるものなのか疑問が残る部分があるのですが・・・。
参考HPも確認して原因を突き詰めていきたいと思います。
ありがとうございました。