このQ&Aは役に立ちましたか?
炭素鋼・ステンレスの仕上げ代について
2023/10/17 16:46
- 炭素鋼(S45C)とステンレス(SUS304・SUS430)の仕上げ代についての疑問です。面粗度3.2a~1.6a(▽▽~▽▽▽)にする場合、仕上げ代はどのくらいが適切でしょうか?
- 炭素鋼とステンレスの仕上げ代は、工具や条件、クランプ状態によって異なる可能性があります。一般的には、「SUSは加工硬化するため仕上げ代は0.3mm」という意見や、「SUSは0.05mmで高速で削る」という意見もあります。しかし、全国的な傾向についてはわかりません。
- 質問者自身の経験では、炭素鋼の場合は0.1~0.15、SUSの場合は0.3の仕上げ代を使用しています。ただし、寸法によっては0カットや0.05にすることもあります。皆さんの意見をお聞きしたいです。
炭素鋼・ステンレスの仕上げ代
2009/05/01 00:47
炭素鋼(S45C)
ステンレス(SUS304・SUS430)
各3種類のワークがあります。面粗度3.2a~1.6a(▽▽~▽▽▽)にする場合、仕上げ代をどのくらいにしますか?勿論、工具・条件・クランプ状態によっても違うと思います。「SUSは加工硬化するから仕上げ代は0.3mm」と言う人もいれば「SUSは0.05mmで高速で削る」って人もいます。それぞれ持論や経験からそうしているのであってどちらも間違いじゃないと思ってます。ただ全国的(技術の森的?)にはどんな感じなのかな?と疑問に思いました。
因みに私は45Cなら0.1~0.15
SUSなら0.3です。(勿論寸法が必要な時は0カットしたり0.05になったりしますが・・・)
時間があった時でいいのでご回答下さい。
質問者が選んだベストアンサー
旋削の場合、片肉0.2以下だと
切り屑を処理できるブレーカーが殆ど無くなってしまうので、
私個人はだいたい0.3を基準に考えています.
SUS材、とくに304の様なオーステナイト系の場合には
切り込み量が片肉0.05だと、前工程で加工硬化した部分を
削り続ける事になり兼ねない気がします.
バイトの仕立てによっては、片肉0.05というのは
極端に食い付きを悪くする事もあると思いますよ.
要するに、削るよりも押し潰す作用の方が強くなるんです.
機械・工具とワーク双方の剛性が高ければ
それでも寸法が出てしまうかも知れませんが、
工具とワークや径が細かったら逃げる一方でしょう.
シャープエッジなら片肉0.05でも削れるかも知れませんが、
シャープエッジは高い送りを掛けたら欠けてしまいます.
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
その他の回答 (3件中 1~3件目)
求められる粗さ、公差を出せば良いだけの話でしょ?
採算が合う時間内で。
他人のやり方を、聞いても、自分の物にはならない。
決まった方法なんて、無いでしょう。
他人と比べて、どうこうの話かね?
自信を、お持ちなさいな。
お礼
2009/05/02 12:50
某大型掲示板で有名なKIYOHIKOさんに御回答頂けて光栄です。
>他人と比べて、どうこうの話かね?
そういう事です。他の方の考え理論を聞くことはとても勉強になります。
>他人のやり方を、聞いても、自分の物にはならない。
聞く=真似する。では決してないと思います。
そもそも人に聞く行為を否定されるのならこの技術の森の意義もないですし、
KIYOHIKOさんもここを覗く必要もないのではないでしょうか?
「仕上げ代をどうしたらいいですか?」と言った質問ではありませんのであしからず。
困り度: 暇な時にでも
欲しい情報:アドバイス
↑
ここもよく読んで下さい。
「SUSは加工硬化するから仕上げ代は0.3mm」
「SUSは0.05mmで高速で削る」
どちらも切削量は同じな気がします。
勿論他の処理等も条件に入るとは思いますが
汎用なら上の条件で
NC旋盤や複合なら条件が揃えば下でしょうか。
個の考え方や好みもあると思いますが。
お礼
2009/05/02 12:52
御回答ありがとうございます。
汎用とNCで分けていらっしゃるのですね。
ありがとうございました。
お礼
2009/05/02 12:39
御回答ありがとうございます。
私も同じ考えです。ありがとうございました。