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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:マスターバッチのメリット)

マスターバッチのメリットとは何?

2023/10/17 17:48

このQ&Aのポイント
  • マスターバッチとは、着色したい材料とは別に染料や顔料を少量の樹脂に混ぜて着色する方法です。
  • マスターバッチと顔料、染料の違いについて教えてください。
  • マスターバッチ材料がUL認定されていない場合、UL取得が難しいのでしょうか?
※ 以下は、質問の原文です

マスターバッチのメリット

2009/04/07 10:41

マスターバッチのメリットとは何でしょうか?

マスターバッチとは私が調べたり、聞いた限りでは着色したい材料とは別に染料、顔料を少量の樹脂に混ぜて着色すると聞きました。
マスターバッチと顔料、染料は何が違うのでしょうか。
樹脂に顔料、染料を混ぜるのであれば、同じことのように感じました。

また、着色したい材料がUL認定品で、マスターバッチの樹脂がUL認定されていない場合、UL取得は難しいでしょうか。

ご存じの方、いましたらご教示いただけないでしょうか。

回答 (5件中 1~5件目)

2009/10/27 22:17
回答No.5

もう既にいろいろと回答されており、重複するところもあるかもしれませんが、ご了承願います。
マスターバッチは、顔料、添加剤などを高濃度に分散させたペレットです。それをベース樹脂と混合、コンパウンドさせて、濃度を薄めて(目的の濃度にして)製品とします。
メリットはやはり環境的に飛散が少ない、取扱いが簡単、タンクやホッパーなどの汚染も少なくて済むので作業効率も良い、といったところでしょうか。
配合の方法は、タンブラーなんかで1バッチ毎に混合させる方法、ホッパー口のところからフィーダーで軽量しながら投入する方法があると思います。
注意が必要な事として、押出機の様な単軸スクリューに投入する場合、顔料のマスターバッチは表面抵抗がベース樹脂と異なる事があり、スクリューへの喰込みでバラツキが生じる恐れがあります。
それから、ULの件は、取得は可能ですが、顔料が添加される事によって燃焼しやすくなるので、注意が必要だと思います。

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2009/04/08 15:46
回答No.4

私の認識では・・・MBは、着色ペレットの濃縮版という認識です。
あまりご存知でない方に伝える際には、カルピスのようなもの、と言っています。濃いカルピスを適度な量のお水などで薄めて飲む。
専門家のみなさんから見ればお門違いな回答かもしれませんが、検査のパートさん達にお教えする際などは、食べ物に置き換えるのが一番わかってもらえるので・・・。
脱線しましたが、まず、ドライカラーのデメリットを申し上げますと、これまでの回答にもありますように、空中飛散による現場汚染、ホッパー内の清掃が大変、ブレンドオイルを使用することが多いのでブリードアウトして二次加工が困難→印刷やホットスタンプがのらない、剥離するなど。
原料に、きな粉餅のように色粉をまぶすのです。
なので個人的に、ドライカラーは好きではありません。
そのデメリットがほぼ解消されるのがMBです。
着色原料メーカーのホームページなどで、画像がUPされていたと思います。
ただし、ナチュラル原料と比重が異なるため、ホッパーへの投入直後と経過後との色調の濃淡が出やすいです。
ドライカラーより高価。着色ペレットより安価で、(着ペレ生産時の)加熱による劣化がまだまし、というところでしょうか。
UL認定の件ですが、主原料とMBは同じ樹脂です。

2009/04/07 12:50
回答No.3

MB(マスターバッチ)の一番いいところは、空気中に飛散しないことです。染顔料では原料とタンブラでブレンドしますが、その時やホッパーに入れるときに飛散します。
又、原料ローダーなどを使うとホース内部に付着したり、ローダーのフィルターが目詰まりをします。染顔料を一切使用しない成形屋さんもたくさんあります。少しの量でもMBにしています。染顔料に比べて加工費用が掛かるためコストは若干上がります。すべてを着色するCP(カラーペレット)よりは加工費用が少なくて済みます。UL認定についてはMBの場合でもその材料を使う方が良いと思います。違ったグレードが混ざること自体に問題が出ると思います。色むらが出にくくするために、流れの良い原料をMBに使う場合が有りますが、雑貨等の分野だと思います。基本的に同じ原料でMBを作る事が良いと思います。又、MBをNP(ナチュラル)と自動的にブレンドする機械などは沢山市場に有ります。

2009/04/07 12:38
回答No.2

通常の合成樹脂ペレットに少量の添加剤、例えば、顔料、熱安定剤、スリップ剤、等を1%未満の少量ブレンドしたい場合、直接粉体を軽量すると計量精度良く投入することが難しく斑になることがあります。
そこで、予め一定濃度、数%~数十%の添加剤をブレンドしたマスターバッチを準備して計量投入混合します。
マスターバッチの作成はオフラインなのでコストアップにはなりますが、混合投入精度を要求する場合にはマスターバッチ使用が一般的です。
特に添加剤が液体の場合は、押出機の中間で注入する場合を除き、直接のブレンドは旨く行かないことが多いようです。
一般にベース樹脂より添加剤が少ない場合が多く、ベース樹脂もUL認定が必須でしょう。

2009/04/07 11:05
回答No.1

マスターバッチとは樹脂を着色成形するときに、樹脂ペレットと同様な粒状にして取り扱いやすくしたものをいいます。これをナチュラルペレットに規定の分量(数パーセント)で混合(連続式とバッチ式あり)するわけです。

樹脂を押出し機で全着色するよりもコスト的に有利であるからです。
また成形メーカーとして取り扱いが容易になります。
但し、色むらなどの不良現象の発生に注意せねばなりません。
デザイン的に表面色の要求が難しい製品では全着色済みペレットにすることが殆どです。
このマスターバッチを製造する時に顔料を使用したり、染料(殆ど使用しませんが)を採用します。

マスターバッチは樹脂ペレット形状と同様です。
顔料とは色そのものを発色する為の粉体(パウダー)です。
染料は液体です。
製品規格で材料のUL認定が必要であれば、マスターバッチも樹脂を使用しますから同一材料で行わなければなりません。

お礼をおくりました

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