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加工面に小さな段がつきます
2023/10/17 19:41
- 加工面に小さな段がついてしまう問題が発生しています。
- 段がつく原因は、摺動面に送るオイルのポンプが作動したときに油圧がかかることです。
- この問題を解決するために、加工条件の調整や磨きの手間を省く方法を検討しています。
加工面に小さな段がつきます
2009/02/28 19:56
一ヶ月ほど前に新しく入った横中ぐり盤で、内径のボーリング加工をしています。
仕上げた後に手でなぞってみると、0.01mm以下の小さな段がついていました。
機械のメーカーに問い合わせて調査をしてもらったところ、摺動面に送るオイルのポンプが作動したときに、油圧がかかることによってこの現象が起こっていることが分かりました。
機械を調整してもらいましたが、完全になくすことは不可能ということでした。
この内径加工は、3.2sの祖度を要求されるため、段がつくのは問題があります。
古い機械では精度が出ないために、機械仕上げの後に加工面を磨いて3.2sの要求に答えていますが、せっかくの新しい機械ですので磨きの手間を省いてコストダウンをしたいと考えています。
ついてしまう段をなくす良い方法はないでしょうか?
加工条件は加工径がφ450~φ750mm(同じような加工で、サイズがいろいろあります)、切り込み0.15mm、切削速度220m/min、加工時間は一回の送りで最大40分ほどかかります。
よろしくお願いします。
回答 (4件中 1~4件目)
潤滑の制御がどんなタイプか?
最近はCNC側での制御が主流ですが・・
回答 1) かつ さんの通り メーカーにタイミングの調整を依頼するべきです。
加工時間の問題があるなら
潤滑回路を 2系列にしてボーリング時のみ少量の潤滑油を出したままにするとか・・・?
メーカーも今後のために対策が必要のはず
しっかり要望を伝えるべきでしょうね。
機械メーカーの説明でしょうか?
昔の機械は潤滑油ユニット内部のモーターとばねの組合せやタイマーでの
制御が主流でした。
現在はNC側で休止時に止めたり、早送り時にONしたりします。
つまり、シーケンサ等の制御をNC内に組み込んで省スペースと
コストダウンをしています。
ラダーの変更でタイミングの変更や2系統制御も可能のはずです。
連続式の給油ユニットと定量バルブを間欠式と交換する事も可能では?
リューベ
http://www.lube.co.jp/japanese/products/menu/oil.html
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間歇ポンプの作動でそんなに出るのですか?
XYZどの軸が影響しているかも確認されましたか?
初号機で無い限り、そういった不具合は分かるはずなのですが。
ちなみにメーカーや機種はどちらですか?
補足
2009/03/02 13:50
私もまさかとは思いましたが、メーカーが調査して確認しました。
初期磨耗もあると思ったのでギブの調整をしてもらいましたが、完全にはなりませんでした。
機種は、倉敷機械のKBT-15・Aです。
油圧で変わる?
私でしたら、その機械を交換してもらいますが!
膜圧が変化する事で、精度が出ない機械は、不良品だよ。
がたがたの機械なの?
新品でしょ!
お礼
2009/03/02 13:43
新品です。
新品なので3.2sの祖度を切削加工のみで狙ってみたのですが、このような現象が出るとは思いませんでした。
ありがとうございました。
原因は、スベリスライド面の潤滑油の膜圧の変化です。
完全になくすことは不可能です。
スライドのガタ分はどうしても変化する可能性があります。
但し、対策が無い訳ではありません
メーカと相談は大原則として、
基本的な対処方法として加工中に潤滑ポンプの作動を停止させるのが良いと思います。
今の設定はおそらくある一定の作動時間に定期的の作動させていると思います。
その設定を加工時間中は停止させ、そのほかの時間帯にて吐出する設定に変更依頼すれば良いと思います。やり方はいろいろなのでメーカに聞いてみてください。
個人的には、電源を入れた場合や、加工開始,加工終了時等に吐出する設定にしています
40分間ずっと仕上げ加工している訳ではないですよね?
どこかに必ず変化点はありますよね
加工と加工を繋ぐタイミングにて吐出の指令をすればOKです。
もし 40分間ずっと加工のみなのであればそれにあう潤滑を保持できる油に変更をし、上記を実施するのがいいと思います。
粘度や、添加物で潤滑保持時間は変更できるます。
但し設定の変更はこれはあくまでメーカに実施させること、個人で設定を変更すると保証してくれなくなる
最近の設備メーカは本当に知識が無いが態度はでかい!!、要求精度を出せないなら設備要らないと言ってもいいと思いますよ。
仕上げ工程にスベリスライドを使用場合の常識だと思っていましたが
メーカはそれを知らないのかな??
お礼
2009/03/02 13:37
ワークがひとつだけならば、加工するときポンプを停止しても良かったのですが、連続して何個も加工するうえに6~8個でワークのサイズが変わるために、タイミング変更もなかなか難しいのです。
ありがとうございました。
お礼
2009/03/02 14:02
昔の機械は送りが入ったときにポンプが作動したりしますが、最近の機械はタイマーで制御しているためにこのような現象が起こるようです。
メーカーの話では、同様の事例がフライス盤であったとのことですが、根本的な対策はしていないようですね。
ありがとうございました。