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高温(300℃)での隙間測定方法について
2023/10/17 19:47
- 高温(300℃)化で使用する金属軸受けの設計に際して、常温と300℃での隙間を測定する必要があります。しかし、300℃で使用できる測定器がなく、正確な測定が困難です。
- 現在は加熱炉から部品を取り出し、アナログノギスで軸受け内径と軸外径を測定していますが、精度が1/100mm台では不十分です。
- 300℃での正確な隙間測定方法についてアドバイスを求めています。
高温(300℃)時での隙間の測定
2009/02/26 14:18
高温(300℃)化で使用する金属軸受けの設計を行っております。
軸受けと軸の隙間を設計するにあたり、常温時と300℃時での隙間を測定し、
測定結果をもとに設計せよと言われております。
しかしながら、300℃で使用できる測定器が弊社になく困っております。
何か良い測定方法があればアドバイスください。
今のところ、300℃の加熱炉から部品を取り出し、アナログノギスにて
軸受け内径と軸外径を測定してみました。
ただ、最低でも1/100mm台で正確な測定が要求される部品でありまして、
正確な測定ができずに困っております。
質問者が選んだベストアンサー
300度での測定なんて経験が無いし 本当に正確かどうかの検証も??
私がその立場に追い込まれて如何しても測定するなら・・・
他の質問の内容の延長線ならば
熱膨張係数の判明している素材にて
両角で0.115度 長さ250mm程度のバーを作り同じ300度に加熱して差し込む
50mmはストレートの握り部 その先200mmがテーパー
口元15.2mm先端は14.8mmとなり5mm挿入で0.01の径が計れる
後は熱膨張率で補正する
奥行きが無ければトライ&エラーでちょうど良い長さに切断して測定します。
但し、口元以外の測定は??
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
ひずみゲージを利用する方法は如何ですか?高温用で300℃以上に耐える種類
があります。ターボでの計測例を添付します。すきまに比例する歪体の構成
や,計測線の引き出しが難しいかもしれませんが?
お礼
2009/02/27 21:48
知見がなく、ひずみゲージを用いるなんて思いもよりませんでした。
勉強になりました。
金属軸受け形状での測定ではなく、ブロックでの測定で例えば、
* 常温(20℃)では、****
* 100℃では、####
* 200℃では、$$$$
* 300℃では、@@@@
の測定を数回して、その金属の線膨張係数を算出して下さい。
ブロックなら、多様な測定方法が選べます。
常温で加熱物を測定する場合、接触タイプの温度計で温度降下を
測定して補正して下さい。
その後は、この森のNo.29751を参照しますと、穴径や軸径に展開
できます。
お礼
2009/02/27 21:41
なるほど、こういうやり方もあるのですね。
大変勉強になりました。
非接触の測長器は利用できませんか?
お礼
2009/02/26 18:55
マイクロレーザは保有しているのですが、弊社のものでは
内径の測定ができないこと、また常温仕様ですので、
350℃での精度にも疑問が残りますし、壊れたりしないか
心配しております。
何か、アナログな方法で良い案ございませんか。
お礼
2009/02/27 21:44
そうか、市販の隙間ゲージよりもテーパ角のゆるやかなものを
製作すればいいんですね。
これならやれそうです。
ありがとうございました。