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ISO9001とISO/TS16949における計量のトレーサビリティーについて
2023/10/17 19:53
- ISO9001とISO/TS16949では、監視機器や測定器の校正をする際には、ISO/IEC17025に適合したJCSS認定事業社に依頼する必要があります。そうしなければ、ISOに適合する計量のトレーサビリティーを確保することはできません。
- しかし、測定機を製造した非JCSS認定事業社に校正を依頼した場合、トレーサビリティーは確保できない可能性があります。もしその場合でもトレーサビリティーを確保する方法について知りたい場合は、各規格の解釈について教えていただけますか。
- この質問は、特定の計量値である圧力に関連しています。
計量のトレーサビリティーに関して
2009/02/24 17:54
ISO9001 ISO/TS16949おいて 監視機器及び 測定器の校正をする場合 ISO/IEC17025に適合した JCSS認定事業社に依頼しなければ ISOに適合する計量のトレーサビリティーは確保できないのでしょうか。
その測定機を製造したメーカー 【非JCSS認定事業社】に校正を依頼したのでは トレーサビリティーは確保出来ないのでしょうか。
もし出来るとしたら 各規格のどの部分を どの様に解釈するのか教えて頂けないでしょうか。
計量値は圧力です。
回答 (2件中 1~2件目)
国内に認定校正機関が存在しない場合は、その測定機器のメーカが行って良いことになっていたかと。
ISO/IEC17025が要求されているので、JCSS登録(認定)事業者でなくとも17025認証機関であれば全く問題ないはず。
計測量によっては、JCSSの制度そのものが整っていない場合もありますし。
ちなみに、JCSS登録事業者=ISO/IEC17025認証機関とはなりません。
(JCSSの審査基準がISO/IEC17025となっているのみで、17025としての認証を受けたわけではない)
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私も同じ、ISO/TS16949においての圧力の計測器の校正で、苦労いたしました。
JCSS認定事業者(JQA等)では測定範囲が合わず、どうしてもJCSS認定が無理でしたので、その場合は
【測定器を製造したメーカーであれば、精度は保証される】
という解釈をいたしました。
(購入時にトレーサビリティが付いている事が条件で、JCSS認定ではなくても国家標準へのトレーサビリティが続いている事が条件)
今の所、それで監査等はこなしているので、有効範囲の解釈だと思います。
ただ、私の方では製造メーカーも圧力から撤退してしまい、現状とても苦心しております・・・