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アルミYH75または、7075の焼入れ、熱処理!?
2023/10/17 21:24
- アルミ材料の中で、A7075やYH75に焼入れ処理ができるのか疑問に思っています。
- 加工時間が長く刃物の消耗や歪みが大きいS45CやS50Cの代用にできるのか興味があります。
- 窒化処理との比較も含めて、詳しい情報を教えてください。
アルミYH75または、7075の焼入れ、熱処理!?
2009/01/30 21:56
人ずたいで、耳にしたのですが、アルミ材A7075かYH75に焼きいれができると聞き驚きました。本当なのでしょうか?(それとも、窒化)
加工時間が長く刃物の消費が大きく歪みが大きいS45C、S50Cの代用にできそうな感じでとても興味がありますので、ご教授おねがいします。
回答 (4件中 1~4件目)
白銅のYH75はフランスのペネシー社で製造されています。
ペネシー社ではYH75をさらに強度アップした「アルミーゴHard」というアルミがあります。
私の知っている限りで最強のアルミです。
アルミーゴ YH75
引張強度 650MPa 570~594
硬さ 197HB 165HB
です。
日本ではアルミーゴHardは大同アミーゴで販売しています。
HPをご覧下さい。
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白銅さんのカタログ添付資料は、判り易い資料です。
アルミニウム、ステンレス、銅が判り易く記載されています。
以下のURLから取り寄せ、貴殿の資料にすると今後役立ちます。
http://www.hakudo.co.jp/prod/cata.html
お礼
2009/02/03 02:29
とても、判り易いサイトの紹介ありがとうございました。
今後もよろしくお願いしますね。
回答1さんの回答通りですが、追記しますと
アルミにはJISの質別記号というものがあります。
A7075であればT651、T652の記号がついているものが熱処理硬化したものです。
YH75は日本では白銅が輸入販売していますが、T651、T652の処理がされています。
板厚で651と652に分かれています。
必要であればミルシートを取り寄せるといいと思います。
ちなみにM6タップならネジ部6mm以上あればA2017T4でも強度区分12.9のボルトと同等のネジ部の強度を有しています。
従って、頻繁に着脱しないのであればヘリサート加工は不要です。
いや、俗に「焼きいれ」呼んではいますが、正しくは時効硬化とか
析出硬化というもので、鉄鋼の焼入れとは違います。
確かに硬くはなりますが、鋼ほど硬くはなりませんよ。
神戸製鋼のサイトにやさしい解説があったので挙げておきます。
お礼
2009/02/03 02:23
とっても、参考にもなり、ありがとうございます。
今後、設計と検討し、難材の製品を材質変更可能か検討してみます。